更新日時:2011-07-20 19:54:22
投稿日時:2011-07-20 19:54:22
水相
作者: 深森花苑
カテゴリー :純文学小説
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開
読者数:1/day 9/month 896/total
ブックマーク数:1 user
いい作品!評価数:0 users
著者の作品紹介
篠崎尊都さんの「相-涼-」と「相-寒-」の絵からインスピレーションを得て書いた作品です。
*
「相」のシリーズでは、首より下の衣服に当たる部分が描かれていない。
和服に頼らずに和を表現することに挑戦している。
また、「相-寒-」と「相-涼-」の絵の背景は互いに繋がっている。
左右どちらに置いても、二つの「相」の境界線は消えてしまう。
栗毛色の青年と柳・蓮・朝顔・蛙・金魚が描かれた「相-涼-」。
黒髪の女性とサルスベリ・椿・イモリ・白蛇・なまず・白兎が描かれた「相-寒-」。
正面を見据える両者の視線は、向き合って掛けられることでみつめ合っているようにも、より一層ここではないどこかを見ているようにもみえる。
二つの「相」が私にもたらしたものは――。
*
篠崎尊都さんの「相-寒-」、「相-涼-」はこちらからご覧になれます。
*2008年の一覧にあります。
http://shino.chips.jp/gallery.html
*
「相」のシリーズでは、首より下の衣服に当たる部分が描かれていない。
和服に頼らずに和を表現することに挑戦している。
また、「相-寒-」と「相-涼-」の絵の背景は互いに繋がっている。
左右どちらに置いても、二つの「相」の境界線は消えてしまう。
栗毛色の青年と柳・蓮・朝顔・蛙・金魚が描かれた「相-涼-」。
黒髪の女性とサルスベリ・椿・イモリ・白蛇・なまず・白兎が描かれた「相-寒-」。
正面を見据える両者の視線は、向き合って掛けられることでみつめ合っているようにも、より一層ここではないどこかを見ているようにもみえる。
二つの「相」が私にもたらしたものは――。
*
篠崎尊都さんの「相-寒-」、「相-涼-」はこちらからご覧になれます。
*2008年の一覧にあります。
http://shino.chips.jp/gallery.html