第8
私達、受刑者は只でさえ苛酷な上に更に追い討ちの如く
覆い被せてくるのか?に言及します。
斯くも、苦痛、孤独、不自由、深い悲しみぬいて尚且つ
客観的に状況を壟断すれば私だけでなく
他の受刑者達も被害を被っており、彼らの嘆きが
私の心を痛めこれ等も包含した上で私達受刑者の
もののあわれ・・・ あさましい現状
筆舌に尽くし難き理不尽なるルール・・・・システム?・・・・
職員の横柄・・・・
今もって尚、不当な処遇と不自由を強いられこの様に
刑務所の沙汰に抗議し、糾弾、弾劾し再審査の申請を
製作する私を挑発し罠に陥れて保護房(特別拘束室)
これはテレビカメラ監視、部屋は自殺防止のため
鋭角的なものを排除した、空の空間、床にトイレの穴が
ポツンとあるだけ、ズボンは尻が割れて、吹きさらしのケツノ
穴丸見えに、閉じ込められたり悪戯に、カメラ監視房に
長期隔離したりされ四六時中、気の休まる時もなく
この件に付いても、追加取調べ受けつつ
懲罰も消化しつつ、今まさにこの瞬間も職員に難癖をつけられ
更に今後どの様な不利益をこれ以上、受けるのか真にもって
恐ろしく不愉快で、くやしいです。
早急にこの謂れのない理不尽な規則の、罪から助けて下さい。
この、しらしむべからずで尊大、狭量のふざけた世界が許せません。
いったい、この私に他の、どんな手段がありましょうか?
こうして文章で記すしかここではできません・・・・
口を開けば、暴言罪に問われ、罰せられ、体を動かせば
威嚇罪に問われ、罰せられ、腹が立ち壁を蹴れば
器物損壊罪に問われ、罰せられ、これらの
フラストレーションに叫び声を発せば、静穏妨害罪に問われ
罰せられ、何もかも封じ込められ狂います・・・・
これだけで精一杯です・・・
他の受刑者にこれ以上の訴えを、伝えることが出来るでしょうか?
後は公正な判断、裁決を祈るばかりです。
と言う事で今件、本題の取調べ及び懲罰は調書の改竄
潤色によるもので20日間の懲罰、罰金8ヶ月間の無事故章の
剥奪と、これにより作業報奨金の減額の不利益の撤回を求めます。
そして、これが原因で起こり誘発された不当な保護房への隔離及び
追加取調べの撤回も同時に要請する。
この間、女区のカメラ監視房にて監視され汚い埃や
30~40センチもある長い髪の毛が散乱し掃除道具も
与えてくれずトイレはすさまじい悪臭を放ち、汚れに黄ばみ
髭剃りの鏡も与えてくれず不自由で、理不尽な生活を
強制されております、またこの部屋からの脱出を試み
談判するが受け付けて貰えず、空とぼけた職員に
お前じゃ話しにならんから上司を呼べと何度も話、待っていろと
1日待たされ翌日も待たされ、食事も悪臭で具合が悪くてたべられず
頭にきて、壁を殴りつけたら保護房に収容され追加取調べ
懲罰となった。平成19年9月19日、第1回目の懲罰
職員侮辱罪、就業拒否罪の20日間を終了後も
不当な監視カメラ監禁と引き続き保護房に行った
原因、静穏妨害、並びに訴えを記すために
隠し持っていたシャープペンの芯を物品不正所持罪とされ
現在更に20日間の懲罰を受け消化中である。
これも同時に撤回を求める。
法務大臣 鳩山邦夫に対して今まで件の申請を行ったが予想通りの
お手盛り却下が下され私これまで費やして、考察した改革案並びに
問題点是正の提案は全て水泡となった・・・
鳩山邦夫は無能だ冷酷無比の悪魔である・・・・・
次章は刑務所で自分の
ノートに記した俺の怒りを暴露して出所後から
精神病院・障害年金申請とこれの杜撰な国の却下
履歴に現在の社会・株ダイエーの裁判に到達する。
僕はずっと自分の過去を列記、列挙してきた刑務所の事も
綴ろうとも想いはしたが内容は殆ど、賢明な読者諸氏に、
イマジネーション出来ると感ず。
然るに僕は刑務所では、ただひたすらに苛められない様に
筋肉トレーニングに励み鍛えボクシングの鍛錬や、柔術を独学で
練習したが誰に見せるでもなく、己を敵として克己するためのみに
自分の影を殴りつけ薙ぎ倒し押え付け、練習を訓練し鍛え
ばかみたく腕立て200回や腹筋100回、背筋、スクワット
ダッシュ、シャドーボクシング懸垂云々をする毎日・・・・
娑婆では必要のあまりない詮無い事をしてた・・・
でもこれは必ずしも必要ではないとは言い切れない人生は闘い
その知見から壟断すれば、ある意味人生の闘いの訓練でもあり
激しい息も切れ苦しい、自分の身体に如何に耐えうるか?の
精神的にも影響したゼイゼイと息を切らし、酸欠状態に耐え
目眩するのを堪え、それでも踏ん張り、何処まで自分がいけるのか?
と自分との闘いだった・・・・
これを僕は精神面に準えて考察したら生まれたのは
弱音に妥協しない背徳しない誤魔化さない精神を培った・・・
だからと言って僕は超人だと勘違いしないでくれたまえ
僕はか弱いびびりのねずみの様な動物だ、だので若い人達は
トレーニングを基本にすえたほうがいいと僕は提言したい
机上の学問の暗記にばかり躍起になっては偏った人間になるん
だろうと思われる。
身体を鍛え、自分をその辛さにいかに誤魔化して、ずるして
楽な方法をとろうとする、自分に負けないかの精神が培われ
その養った力は、きっと自分以外の他人にフェアーに使われると思う
自分を偽れば他人をも欺くことに繋がるから。
どうして自分に正直でない人が他人に正直でありえようか?
今の君達に、こんな事を話しても、なにを藪から棒にと
顰蹙と反感を買うかもしれない、しかし僕はそれでかまわない
これが僕の心の叫びの偽りなき声なのだから、何故?
僕がこれを強調するかと言うと、もし僕の愛する家族を
殺人者や、ならずものから自分の力で守れるのかという事に
言及される君達は、ならず者が愛するものを襲っていたならば
警察に頼むのか?それとも有り金渡して遁れるのか?
それとも愛する者を置き去りにして自分だけ逃げるのか?・・・
少人数ならば、こんな諍いも警察や誰かが手を差し
伸べてくれるかもしれない、しかし、愛するものを
自分の力で守れない、守ろうとしない、金や権力・権利に
頼るその人物は果して、本当に、愛しているのであろうか?
真に愛すべき者を守るには己の命を賭した行為ではないのか?
戦争が起きたらどうする?日本は、広島、長崎に原爆投下され
指をくわえて、愛する女、子供達を、50万も失ったではないか?
そして我が身可愛さに、敵軍に身を委ね愛する者を奪った輩に
群盲し闘おうとせず、自己保存に堕ちたのでないのか?
僕だったら愛する者の命を奪われたなら刺し違えてでも
徹底抗戦し死んで、愛する者の待つ魂の世界に行く・・・・
自分独り生き残ろうなんて考えられない・・・
愛する者を失ってのうのうと生きるなんて・・・
話が熱くなったが、とにかく自己鍛錬は究極のところ
自己だけでなく愛する者も助けれると言う事である。