愛の詩集 「遥かなる出逢い」
風が私の横を通り過ぎる
久しぶりね 風さん
ずっ〜と前にもこうして 私に囁きかけてくれたね
時には強風で 私が前に進むのを邪魔してくれたね
そして時にはその優しい手で 私の頬を撫でて行ったよね
そして私が悲しくて泣いてる時には
さりげなく吹き飛ばしてくれた 悲しみも 涙も
いつも、優しく私を包んでくれた風さん
もう大丈夫♪
私の前には いつもあの人の背中があるから
どんなに意地悪をして 私の前に立ちはだかっても
あの人が私の代わりに 受け止めてくれるから
バイクに乗って あなたの背中にしがみついてた私
風さん妬かないでね
あの人が言ったの
「背中の温もりが嬉しかった」 って♪
作品名:愛の詩集 「遥かなる出逢い」 作家名:ゆうか♪