愛の詩集 「遥かなる出逢い」
やっと見つけたの
私の気持ちを
私の心を
飾らぬままの
自然体のものとして
素直に
ストレートに
そして包み込むように
優しく受け止めて
くれる人を
ある人には
偽善者と罵られ
またある時には
八方美人と蔑まれ
その度に悲しく
心を震わせた
そんなんじゃないって
いくら叫んでも
いや、そうなんだよ! と
確信を持って言われると
ガラスのハートが
粉々に壊れてしまう
でもやっとわかったの
その人が本当の
優しさや愛に触れずに
生きて来たからだってことが
その人も可哀想な人だということが
やっと見つけたあの人が
私にそおっと優しく
そう教えてくれたから
作品名:愛の詩集 「遥かなる出逢い」 作家名:ゆうか♪