猫遊戯 -オセロ・黒-
あとがき
これから書く文章は本当はいらない駄文です。
ご注意ください。
書き手は元々「ひょうひょうとしている人」が好きです。
趣味なので必ず出てきます。
この話はついになっている人物を支える立場になっているのがこの「飄々としている」タイプの者たちです。
この作品の主人公である黒はそのタイプ。
お陰で「酷い事をされている」対象です。
どちらかと言えば中立に見えるけれど行動原理は、自分の好きな事しかしていません。
それが「やっている相手に対して分からないように」を心がけてやっていますが、黒の場合はやり過ぎているので「鬱陶しい」に近い形です。
物語を書く際、書かなくとも「それぞれの人生の最期」は考えています。
白と黒、どっちが長生きですか?と聞かれると、答えは決まっています。
実は「白」です。
黒は「自分の好きな事しかやらない」のです。
作品名:猫遊戯 -オセロ・黒- 作家名:くぼくろ