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アリス・スターズ
アリス・スターズ
novelistID. 204
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WHITE BOOK

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 その後に続く文は訳されないまま、報告会は終了した。アリスの指示で、嵐の病院に行くことが決まったからだ。
 急いで支度をして、車に乗り込む。車が5人乗りのため1人乗れないのだが、りぼんが走っていくことで解決した。
「病院には美羅乃がいるはず。一緒に話聞いてもらおうか。」
「美羅乃さん……って、あのテレパシストの女の人だね?」
「そう。美羅乃と嵐は、小さい頃リトル孤児院で暮らしてたからね。何か知ってるかも知れないし。」
 美姫の手紙にもあったリトル孤児院は、今は共団のセイラル支部としても機能していると言う。小さい頃からそこで嵐と育った美羅乃は、テレパシストということもあり、嵐のことをアリスや頼斗よりもよく知っているのだ。
作品名:WHITE BOOK 作家名:アリス・スターズ