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ひとりぼっちの魔術師 *紅の輝石*

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あとがき



以下、本当に駄文です。
ご注意ください。

蒼のついになるキャラクターとして生まれてしまった紅にはもう、本当に謝りきれないほど申し訳ないことをしたなと思っています。

実は、本にするために追加で書き足した一つの話が、紅の話でした。
脳内にはありましたが、文字にするつもりがなかったのが紅です。

実際文字にすると本当に酷い。
気がつくの遅いね、と言う感じです。

兎に角、「悪いことだけが重なるキャラクター」なので、こりゃひねくれても仕方がないな、とそう感じます。
「僕を愛してください」をずっと言っている子を書くのは結構体力がいるのだな、とそういう記憶しかありません。
書いていて楽しくなったわけではないですが、辛かったな、という記憶がはっきりとあります。

余りにも可哀相なので、彼を心から支えてくれる存在を作り出すことになりました。
この子達は、紅の物語を書いたから出てきた子たちです。

それが「傍観者」である、2匹の猫の存在です。
彼らについては、彼らの話のあとがきで。