愛の虹渡る君 at 2008.7.13.
『♪母ちゃんも婆ちゃんもシコシコベイビー♪』……素晴らし過ぎます。その幅広い愛に、てっきり享氏が作詞だと思いました(爆)。
MCでは、芸人さんに、五分で渡り合えるくらい面白い人だと言われた事実が判明。氏いわく、『俺は芸人じゃねぇ!』。
あと、裸の姉ちゃん付きのカンペ見ながら歌っていました(笑)。
『DON’T LET ME DOWN』は、言わずと知れたビートルズのカバー。熱唱する享氏は素敵でした。
『楽園に続く道』は、知らない曲なんですが、ブルージーで最高に好みでした。
『お前が嫌いだ』は、あれです。チェの名曲のひとつの、あれです。
まさか、享氏バージョンで聴けるとは(感涙)。
すんげー格好良かったです。
尚さんは、かなり燃料補給済みのご様子(笑)。
ご機嫌に投げキッスしまくりで登場です。
正直、私は尚さんをとても好きだけど、ライブに関しては期待していませんでした。
以前、尚さんのコンサートに行った時が、演奏&アレンジ普通、MC駄目駄目だったので。
まあ、かなりの年月が流れているんだから、成長していて当たり前なんだけど、まさかあそこまでとは……酒のせい(爆)?
やー。若かりし日のフミヤさんを見た感じ。ちょっと似ていますね。
『NATURALLY』も『クローム・メタリック』も久しぶりに聴いたけど、やっぱり格好良いな。良い曲だし。
松本隆さんの詞が合うんだよね、また。色っぽい感じで。
あー、ちなみに私、『BLUE SKY』以降の曲をよく知らないため、タイトル不明ですいません(タイトルは後から友人に聞きました・汗)。
その、『BLUE SKY』で歌詞が飛んだらしく、観客に歌ってもらう尚さん。
それでも、サックスの音は忘れないらしく、キメるところはしっかりキメていました。
MCも酒の話(笑)。
『誰も止めることは出来ないぜ~。それが俺の人生だから~』とのこと。……酒で死ぬのなら、せめて長生きしてからにお願いします(涙)。
酔っ払い尚さんは、素晴らしく色っぽ格好良かったです。
裕二さんは、予想どおりキャロルの曲から。
少ししか聴いたことないけど、意外と覚えていました、自分(笑)。
フミヤさんが『SONGS』で『二人だけ』を歌った時も思ったんだけど、この人達は本当にキャロルを愛してるんだなー、と。
丁寧で、嬉しそうで、キャロルを歌えることが誇らしげ。
リスペクトってこういうことなんだな、と思います。
『東へ西へ』は井上陽水のです。
初めてバンドでカバーしたのはキャロルだけど、初めてギターで弾いたのがこの曲だとかで、裕二さんがアコギ、尚さんがベースに持ち替えての演奏です。
めっさ格好良かったです!
アレンジも良かったし、裕二さん、ああいう少し暗めの曲も合う!
元々裕二さんの歌声は好きなんだけど、もっと色々聴いてみたくなりました。
『ガチョウの物語』はチェでポンキッキなあれです(笑)。
これまた、裕二さんバージョンで聴ける日が来るとは……。
何か、尚さんが謎の生物の名前(表記不可能な音声)を出していましたが(笑)、楽しかったです。
MCで、『こればっかりですが……歌っていいですか?』と言いつつ、『Missアニーの証言』。
歌ってください、いくらでも、というくらい、好きな曲です。
……が、歌詞が微妙にグダグダでした(爆)。
あと、『タナカ』だの『ササキ』(うろ覚え)だのって誰よ(笑)。←享氏&尚さん
裕二さんも『当たり』って……(笑)。そうかー、Missアニーを孕ませたのは、日本人だっ(違)たのかー。
最後は再びキャロルの曲。
こっちは聴いたことないんだけど、すごく大事そうに歌って弾いていたので、きっと裕二さんにとって大切なルーツなんだろうな。
アンコール後はアブラーズとして登場。
私はCDすら持っていないので、これがアブラーズ初聴き。
『酔いどれのブギウギ』は尚さん作曲らしいですね。
サックスの音が、らし過ぎて格好良過ぎ。
そのままメンバー紹介。
バンドメンバー、WILD-G、たなかひろあきさん、ザ・ワンダラーズ、コハ・ラ・スマート氏(ハープ、すげーイカす!)、スタッフの方々、そして、クロベエ。
最後に、ステージ上から私達皆にも拍手をくれました。
物理的距離だけでなく、すごく近くて温かくて、良いライブでした。
売れ線で派手で第一線のアイドルを経験したからこそ、この形なのかな。
『万年リーダー病』と言われた享氏の、ファンに対する気遣いの数々に、敬意と感謝と切なさでいっぱいになります。
チェッカーズを引きずってアブラーズを見ていたわけではないけれど、今もチェッカーズファンの私がいて、アブラメンがチェの曲をやると喜ぶ私がいる。
だけど、それじゃいけない気もするんだよね。
3人は『a-bra:z』として前に進んでいるわけだもの。
どんなに好きでも、チェッカーズは過去にしか存在しないんだもの。
だから、少しごめんなさいと思いながら、大いに楽しませてもらいました。
また行ける機会、CDを買える余裕ができたら、今度こそきちんとa-bra:zと向き合いたいと思います。
んで。
閉幕と共に、急いで地元に戻って念のため電話してみると……小僧、まだ起きてやがりましたorz
結局、寝たのは0時30分(爆)。
おかげさまで、私はまる2日は使い物になりませんでした(完全燃焼)。
小僧を産んでから初めての、長時間1人外出でした。
素晴らしい1日でした。
悩みに付き合ってくださり、また、ここまで読んでくださった、mixi上の皆様、ありがとうございます。
協力してくれた旦那、母ちゃん、兄ちゃん、ありがとう。
いつもと変わらず、健やか元気に過ごしてくれた小僧もありがとう。
素晴らしいまつりを作ってくださったa-bra:zのお三方、サポメンの皆様、WILD-Gの皆様、たなかひろあきさん、ザ・ワンダラーズの皆様、コハ・ラ・スマートさん、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
そして、素晴らしい天気と嬉しい訪問をくれたクロベエに、特大の感謝を込めて。ありがとうございます。
※表紙写真は、環天頂アークが出た辺りの雲です。
作品名:愛の虹渡る君 at 2008.7.13. 作家名:坂本 晶