愛の虹渡る君 at 2008.7.13.
アマチュア時代のコンテスト出場映像や、プライベート映像なんかも流していました。
アマチュア時代のは、『ヤケティ・ヤック』が少し流れただけで、あとは楽屋風景でしたが、皆可愛かったです。
持ち時間が10分と決まっていて、彼らはその10分間をいかに魅せるかばかり練習したらしい。
オープニング~歌~チューニング~歌~エンディング
てな感じで、小さなコンサートを演出したわけですね。
チューニングも、ただやるのではなく、『恋するチューニング』と題して、1曲として見られるように。
享氏いわく、『あの中では、ダントツで俺らが一番下手だった』そうですが、審査員特別賞を受賞。
チェッカーズのコンサートが面白かった理由がわかった気がしました。
プライベート映像は、サバゲーとかスキーとか。
サバゲーは、裕二さんとクロベエがアメリカ軍で、享氏と尚さんがドイツ軍。
お友達が編集したというビデオは、字幕入りーの、合間に実際の戦争映像入りーので、無駄に凝っていました(笑)。
私はずっと、尚さんは誘われて何となくやっているのかと思っていたんだけど、実はかなりハマっていたことを知り、ビックリでした。
尚さん言い出しっぺで、わざわざゲームのミーティングをドイツ料理屋でやったり。
ツアー中にウズウズして、軍服着てホテルの部屋で享氏と酒飲んでたり。
そういえば、『GO』ツアーの時は、アブラメンはステージ上でも軍服着ていましたね。
スキーは、1991年のニセコ。アブラメンと、プライベートなお友達で。
概ね、クロベエの撮影らしいです。
解散の1年前。
楽器陣は一緒に遊びに行くくらい仲が良くて、クロベエの撮った映像は真冬の大雪なのに温かくて優しくて。
ちょっと泣きそうでした。
あ、それで、裕二さんが超絶的にスキーが上手なことにも驚いたり。
あとは、『もっとチェッカーズ』を読んだことのある人なら誰でも知っている、裕二さんは次のバンド作りまでの繋ぎだったとか、クロベエは脅されて入ったとかの結成秘話もしていました。
コハ・ラ・スマート氏は、声も良くて司会も上手。
本業はブルースハープの奏者だけど、『ダウンタウンDX』の声なんかもやってらっしゃるんですね。どおりで。
享氏とは仲良しらしく、いちいち喧嘩していました(お友達の結婚式でも、祝辞の長い享氏に業を煮やした司会のスマート氏が突っ込みを入れて、主役の親族にドン引きされたとか・笑)。
途中でホップを用いた燃料が投下されたり、始終ユルユル、和やかなトークショーでした。
トークショーの後は自由時間。
外に出て、まずは屋台を物色。
食事より先に、喉が乾いたのでかき氷のキャラメルシロップかけを注文。
言わずとも、練乳もかけてくれて、練乳好きとしてはかなり幸せ。
今って、市販シロップでキャラメルなんてあるのねー。←これ、かなり美味しかったです。
カップには、ある意味阿呆な姿の男前3人衆のステッカーがペタリ。
見るまではいらないかなーと思っていたんだけど、その素敵デザインに、ここぞとばかりに会社で培った知恵を活かし、執念で剥がして持ち帰りました(笑)。
食べながら歩いていると、カレーに向かうマイミク由美蔵さんに遭遇。
とりあえず、最後までいられることになった旨を報告して別れましたが、相変わらずの格好良さっぷりでした。
油麺は、ピリ辛ゴマダレの冷やし中華みたいのだけど、味もコシも量も物足りない感じでした。
焼き鳥は、予想外に美味しかったです。
肉自体は普通なのかもしれないけど、塩が、良い塩使ってます! という味。
食べながら、チョロッとたなかひろあきさんのライブを聴く。
ブルース寄り、かな。うん。悪くないし、嫌いじゃない。
けど、佐久間学好きには物足りない感じ(ごめんなさい)。
じっくり聴く機会があれば、また聴きたい感じでした。
それから射的に向かう。私、射的やるの初めてだー。
3発打って1発当たり。
外れ景品で、サッカーのクリアファイルを貰いました。
しかし、銃打つのヤバい。結構面白い。サバゲーにハマる人とかのび太の気持ちがわかるかも。
当たった時の爽快感がなー。ヤバい。
あ、ちょっと前の人が、裕二さんの写真集を当てていて羨ましかったです(苦笑)。
どうやら、射的の列に並んでいる間に、ザ・ワンダラーズのライブは終わってしまった模様(泣)。
聴きたかったので残念でした。
焼きそばは、肉、多っっ。野菜、少なっっ。
私、肉少なくていいから、キャベツとニンジンとモヤシがいっぱい入っているのが好きです……。
味は、見た目の黒さのわりに、あっさりしていました。
既にアブレディオの収録も始まっていて、とても聴けそうにないので断念。一旦、建物内に入り、飲料摂取。
再び外に出た時には収録が終わっていたので、ここで実家に様子聞き電話。小僧、夕寝だとか(-_-♯
電話終わったら焼き鳥もう1回たべよー、なんて考えながら屋台を振り向いたら、ずっとガラ空きだった焼き鳥屋台に、一瞬にして長蛇の列が!
どうやら、尚さんが屋台入りしたようですorz
一応、並んではみるものの、案の定、途中で品切れ(涙)。
諦めて野菜スティック買いに行きました。が、これ、大正解でした。
旨い。野菜は瑞々しく、ディップソースもモッタリし過ぎず、非常に美味しかったです。
よく、セブンイレブンの野菜スティックが美味しいと言われますが、あれの数倍は美味しかったです。
そこまで食べて、あとは場内でソロライブまで休憩。
と、ここで。
焼き鳥を買った後くらいかしら。
歓声と共に空を見上げる人々が。
指差す真上を見てみれば、青天白雲に、虹がかかっていました。
環天頂アーク。逆さ虹。
気象現象の一種です。
暑い日だった、海沿いのこの地なら、あってもおかしくない現象。
でも、ご多分にもれず、『クロベエだ』と思った私。
そしたら、公式BBSで、野外ライブ中にアゲハ蝶を見た、という書き込みを後日に読みました。
虹は、神霊の渡る橋と言われます(不吉な意味で言われることが多いですが)。
死者は、虫(特に蝶)になって彼岸から此岸にやって来ると言われます。
虹のかかった時間と、蝶が目撃された時間。
偶然かもしれないけれど、それでも、思わずにいられません。
ソロライブは、位置取りが悪く、チビの私の真ん前に、170cm強の髪を高く結い上げた女性が。
尚さん側だったんで、当然、尚さん見えません(泣)。
まあ、それでも、盛り上がり、ガンガンに踊ってきましたが。
享氏の選曲は、ファンのツボを心得まくりでした。
『レッツ・ダンス』は、チェの『恋のレッツ・ダンス』のアマチュア時代バージョン。少し歌詞が違っていました。
『シコシコベイビー』は、享氏いわく、『あまりの歌詞の卑猥さに歌う機会がない曲』『俺が詞を書いたんじゃないもーん。お兄ちゃん(←って誰ですか? ああ、お兄ちゃんか・笑)が書いたんだもーん』だそうで(笑)。
作品名:愛の虹渡る君 at 2008.7.13. 作家名:坂本 晶