更新日時:2016-05-12 21:30:50
投稿日時:2011-06-01 07:39:50
十七歳の踊り
作者: 楡井英夫
カテゴリー :ノンフィクション
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
「大学に行きません」と アカネは宣言した。
それを聞いて父親の勇は驚いた。ショックのあまり、理由を聞けなかった
……踊りを観た後、勇は娘に一言、「お前の人生だ。好きにしろ。だから、後悔しても、文句は言うな」
「分かっている」とニコリとした。
勇は何が分かるというのかと問いただしたかったが止めた。今は自由に空を飛びたいのだ。何を言ったところで聞く耳を持たないだろう。かつての自分がそうであったことように。
それを聞いて父親の勇は驚いた。ショックのあまり、理由を聞けなかった
……踊りを観た後、勇は娘に一言、「お前の人生だ。好きにしろ。だから、後悔しても、文句は言うな」
「分かっている」とニコリとした。
勇は何が分かるというのかと問いただしたかったが止めた。今は自由に空を飛びたいのだ。何を言ったところで聞く耳を持たないだろう。かつての自分がそうであったことように。