更新日時:2016-05-12 21:53:07
投稿日時:2011-04-29 12:20:08
風鈴
著者の作品紹介
風鈴の音を聞きながら遠い昔を思い出した
「嘘よ。私はこの東京で生きて行く。あなたは故郷に帰って。でも、さようならは私が先に言う」と微笑んだ。
俊介は内心ほっとした。
「嘘よ。私はこの東京で生きて行く。あなたは故郷に帰って。でも、さようならは私が先に言う」と微笑んだ。
俊介は内心ほっとした。
感想コメント (2)
言葉が無くても、肌を合わせると、それとなく相手の気持ちが伝わってくるものがあるのだと、読んでてなんだかほっとしました。 | 退会ユーザー | 2011-05-22 09:54:45
拝読しました。「切ない」という言葉だけでは表現できない雰囲気が好きです。しとやかな物語だと思いました。 | 大橋零人 | 2011-04-30 18:16:10