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起承転結は嘘っぱちじゃないのか?

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嘘っぱちじゃね?



作話法・作劇法の話になると、ほぼ確実に話題に上がる「起承転結」ですが、
これってそんなに有効な手法だろうか、という疑問を持っているのです。
ま、「嘘っぱち」は大げさにしても、それほどいいものではないんじゃないでしょうか。

起承転結は、物語を四つの部分に分解する、ということがキモだと思います。
お話を作りたい、と考える私の立場から言えば、分解された四つのパーツは、
意味的にも、分量的にも、ほぼ同じくらいのウェイトになることを期待します。
これは、作業時間とか、書くことになる文章量の見積もりなどが関わってくるからです。

その時に、起・承・転・結の各パーツは、分量的な均等性に欠けると思うのです。
特にバランスを乱すのは「転」の部分ではないでしょうか。
全体の四分の一の分量をかけて、話を大きく転回させるというのは、スローモー過ぎます。
実際の「転」部の分量は、一割にも満たない文章量になるのではないでしょうか。

でも、意味的には非常に重要な役割があり、中心的なテーマを担う場合すらありえます。
この、意味と分量のアンバランスが、話を作るという作業の上で、
様々な見通しの悪さの原因となっているように思えるのです。

ぶっちゃけ、これって古典的な四コママンガ向けの話じゃないでしょうか。
四コママンガのフォーマットでは、一つの話がほぼ均等な四つのコマに分割されるので、
その各々のコマに役割を割り振っていくという用途には、
起承転結というまとめ方が、有効に機能するのではないでしょうかね。