看護師の不思議な体験談 其の十一
看護師の不思議な体験談 其の十一
精子と卵子が受精した『受精卵』が子宮壁に着床した瞬間から妊娠成立となります。では、いつから「赤ちゃん」と呼べるのでしょうか。着床したばかりの、米粒程度の卵の状態は、いったい何なのでしょうか。
母親にとっては勿論我が子…?
一人の人間として産まれる児と、様々な理由から堕胎されてしまう児。運命と言ったらそれまでですが、芽生えた『命』を奪ってしまう、そんな権利が人間にあっていいものなのでしょうか。
作品名:看護師の不思議な体験談 其の十一 作家名:柊 恵二