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番人カイト
番人カイト
novelistID. 25407
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Angel Story

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黒い影は亜紀人を踏みつけていた。亜紀人は瀕死の状態だった
「コレデサイゴダ・・・・女王ノエンジェルチルドレン・・・・」
黒い影は漆黒の槍を取り出した。そして亜紀人の背中に刺す瞬間
亜紀人の背中から純白の羽が生え、黒い髪は白い長髪になっていた。そして傷もすべて治っていた
「ナンダト・・・今、『覚醒』シタダト!?」黒い影の漆黒の槍は粉々になっていた。
「お前・・・薫を傷つけただろ・・! 悪魔!」亜紀人は大声で言った。
亜紀人は白い鎌を取り出した。 亜紀人は一瞬にして悪魔の左手首を切断した。
「キサマ・・・!!! 『覚醒』シタバカリナノニソコマデウゴケルダト??!」
悪魔は驚いたように言った。しかし悪魔の左手首は再生した。
亜紀人は飛んで薫の所に居た。「大丈夫か?薫・・・」
亜紀人は薫を抱きかかえて2階に飛んだ。
「薫・・・ここに居ろよ・・・」亜紀人は鎌を双剣に変換した。
「悪魔・・・絶対に許すわけにはいかない!」 
亜紀人は一瞬にして悪魔の後ろに居た。
そして純白の双剣が悪魔を切り裂いた。しかし、悪魔は液状になり攻撃を受け流した。
「ナカナカヤルナァ・・・ダガ魔法モ使エナインジャ・・・駄目ダナ・・」
悪魔はそういいながら魔法陣を描いていた。
「漆黒ノ斬撃・・・」悪魔の魔法陣から黒い斬撃が無数にでてきた。
亜紀人はそれに反応できず直撃を食らってしまった。亜紀人はボロボロになっていた。
「ぐっ・・・何なんだあの魔法は・・・」亜紀人は辛そうに言った。
だが、亜紀人はふらふらになりながら立ち上がった。
「俺は・・・・お前を倒す!!・・・」亜紀人は双剣を日本刀にした。
亜紀人の脳裏にある記憶がよぎった。
―そうか・・・母さんの遺言の魔法を使えば!・・
亜紀人は日本刀を構え、僅かだが魔力を装填した。そして・・・魔法名を唱えた。
「・・・・疾風一閃!・・・」刀から白い斬撃が悪魔の居る方向に放たれた。
「バカガ!・・・俺ニハ結界ガアルンダゾ!!」
悪魔は結界を展開した。しかし、白い斬撃は結界を紙のように切り裂いて、悪魔に直撃した。
「ソンナバカナ!!・・・・マサカ・・・天使ノ魔法カ?!」悪魔はそう言い残し真っ二つになり消滅した。
だが、体育館の柱は斬撃のせいで全て斬られ崩壊寸前だった。
「まずい・・・体育館が・・・壊れる!!」亜紀人は最後の力を振り絞り倒れている生徒たちと先生を外に投げ飛ばした。
その瞬間だった・・・体育館がゴォー!!という鈍い音を出し崩れていった。
「なんとか・・・脱出できた・・・・」亜紀人は校庭に倒れていた。
―なんだかまた戦う気がする・・・だけど・・あんな化け物と戦うのか・・・・こりゃあ大変だな・・・
亜紀人は空を見ながら思っていた。
作品名:Angel Story 作家名:番人カイト