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神崎
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140
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手放せない話(NL)
床に散らばった無残な破片に、とうとうきたかと唇を噛む。
完全に砕かれてしまったマグカップは元々揃いのものだった。
唯一残されていた彼女との繋がり。
掻き集めようと必死にもがく指先は、陶磁が肉を裂く感覚だけしか伝えない。
記憶を過去として手繰ることすら、女々しい俺には出来なかった。
お題 『マグカップ』『肉』『記憶』
作品名:
140
作家名:
神崎