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妖怪と仲間達、そして自分 ep.1

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第1話 俺が行く場所、それは学園都市



ブロロロロロロ・・・・

「はぁはぁ・・・・」
 駆け込み乗車失敗。どうやら俺が切符を買っている間にバスは次のバス停に向かって移動したらしい
 こういう時のみ昔のバスの中で切符が買える方式は良いとは思うが小銭などを使って値段に合わせるのが面倒だから俺は文句を言えないが。
 ・・・まあどうせこのバス停を使うのも今日で最後だし少しゆっくりしていくのも良いだろう
「ふむ・・・・」
 腕時計で時間を確かめると丁度午前6時30分。早めに行ってクラスメイトになるであろう人物と話をしようと思って早起きしてなかったら間違いなくバスではなく走って行っていたであろう。
 そして次のバスが来るまで後10分・・・暇だし頭の中で自己紹介の練習でもしようするとしよう。
 俺の名前は松山勇一で14歳、趣味はナイフ投げでこの学校に来たのは魔法に興味があったから。
 ・・・まあここまで言えれば文句はない・・いやもうちょっと加えたほうが良いか?

ブシュー・・・・・・

 そうこう考えているうちにバスはすでにドアを空けて客が入るのを待っていた。
こういうもっと考えたい時に限ってバスは早く来るのはおかしい・・・・そう思いながら 俺はバスの中に入っていった