サイコシリアル[4]
いつも、僕の話を聞かずに、自分のペースで会話を楽しむ女の子。
僕の望むようにボケ、会話を弾ませてくれる女の子。
僕は、彼女を慕っていて、友達だと思っている。
彼女もまた僕の事を慕ってくれているであろう。
これからも友達でいると思っている。
思っていた。
「・・・・・・・・・━━。」
僕は、声にならない声をあげた。
僕の望むようにボケ、会話を弾ませてくれる女の子。
僕は、彼女を慕っていて、友達だと思っている。
彼女もまた僕の事を慕ってくれているであろう。
これからも友達でいると思っている。
思っていた。
「・・・・・・・・・━━。」
僕は、声にならない声をあげた。
作品名:サイコシリアル[4] 作家名:たし