CROSS 第10話 『駆け引き』
《用語解説》
・『大日本帝国連邦軍制式有人戦車』(兵器)
地上兵器のロボット化が進む中、数少ない有人兵器の一つである戦車。200ミリ戦車砲と重機関銃が装備されている。戦車砲からは、『強化ウラン弾』と呼ばれる砲弾が発射され、大きな破壊力を持っている。シールド機能もあるが、エネルギーを節約するため、激戦のとき以外はオフにしてある場合が多い。低浮遊式で、そのまま地雷原を突破できる。ただ、山口に一発で撃破されたように、シールドが無い状態で後部を攻撃されると弱い。
・『強化ウラン弾』(兵器)
昔使用された『劣化ウラン弾』をさらに強力にした砲弾。戦車などで使用される。かなりの残留放射能があるため、使用できる戦場は限られる。
・『大日本帝国連邦軍制式無反動砲』(武器)
今回の第10話で使用されたロケットランチャー。誘導機能も付いている。携行が可能なタイプや車両に搭載するタイプがあるが、違うのは装弾数だけである。携行可能タイプは5発装弾で、車両搭載タイプは10発装弾である。シンプルで丈夫な造りのため、信頼度が高い武器。
山口が使ったロケットランチャーは、5発装弾の携行可能タイプだったが、2発しか入っていなかったようだ。
作品名:CROSS 第10話 『駆け引き』 作家名:やまさん