だいなまいと そのよん
・・・あーどうすっかなあー・・・・
嫁にするのはいいのだが、やり方がいまひとつわからない。だが、ここで、何もしないのもどうかと思うわけで、とりあえず、既成事実らしいことぐらいはやっておくか、と、浪速のTシャツを脱がした。
「きっと、おまえ、明日には忘れてるやろうから、証拠だけ残そうな、水都。」
「・・・うん・・・」
「明日、おまえ、怒るかもしれへんけど、俺はわかってるから大丈夫や。」
「・・・うん・・」
とりあえず、全裸になって、抱き合って眠ることにした。今までも、ひとつの布団に寝ていたから、気にならない。まあ、ちょっとばかり、お互いに触ってはみたけどさ。
作品名:だいなまいと そのよん 作家名:篠義