珈琲
novelistID. 14966
更新日時：2010-11-22 19:44:36
投稿日時：2010-11-22 19:44:36
齟齬
作者： 珈琲
カテゴリー ：詩集・散文詩
総ページ数：1ページ [完結]
公開設定：公開
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著者の作品紹介
わたしをわかってほしい
そう思っていても
わたしはあなたをわかっているだろうかと思うと
わからないと答えるしかない
悲しい、嬉しい、辛い、痛い
言葉達は発した瞬間に共感を要求するくせに
本当の意味で共感なんてできっこない
わたしが言う赤色が相手にとっての赤色である保証は実はどこにもないのと同じで
それに気付いた時の小さな悲しみ
そう思っていても
わたしはあなたをわかっているだろうかと思うと
わからないと答えるしかない
悲しい、嬉しい、辛い、痛い
言葉達は発した瞬間に共感を要求するくせに
本当の意味で共感なんてできっこない
わたしが言う赤色が相手にとっての赤色である保証は実はどこにもないのと同じで
それに気付いた時の小さな悲しみ