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秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
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まおー転生

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 気を失った〈魔王〉が舞桜に戻って起き上がった。
「なんだか知らんが頭痛がする」
 このエンドレスを見ていた夏希も頭が頭痛で痛くなってきた。
「もしかしてこれからもずっとこの入れ替わり生活が続くの?」
 まだ学園生活ははじまったばかり。
 なのにこの濃密すぎる苦難の連続。
 無事に卒業できるだろうかと思うと夏希はやっぱり不安だった。
 でも、ふと周りを見渡すと。
 そこには菊乃がいた、雪弥がいた、姿は見えないけどピンクさんもいる。
 そして……ゴリ子さんもいるではないか!
 なんだか急に夏希は笑顔になった。
「ねえ、舞桜ちゃん?」
「ん、なんだ夏希?」
「ううん、やっぱりなんでもない」
 そう言って夏希は太陽の笑顔を見せたのだった。
 これからもいろいろなことがあるだろうけど、みんながいてくれればきっと大丈夫。
 すっかり夏希は一人のこと忘れてるけどなっ!(笑)

 おしまい