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アレキザンダー・ジョン
アレキザンダー・ジョン
novelistID. 16123
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お腹が、痛い (2)

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「ただいま~」
言ってみたところで返事なんてあるワケがない。
わかっていても習慣的に言ってしまう。
俺ん家の玄関に、靴はない。

玄関に俺以外の人間の靴がなくなって、もうすぐ二年になる。
中学の卒業式のあと、クラスの友達と打ち上げに行き、帰ってきたら誰も居なかった。
中学を出たばかりの俺にも父と母は「協会」の連中に連れて行かれたんだって事は察しがついた。

もうあれから二年も経つのに一人きりの暮らしにいつまでも慣れることができない。むしろあいつに好きだって言われてからは余計に寂しさを感じるようになってしまった。
今日も俺はまた、泣きながら眠るんだろうか。