小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

★あとがき一覧&執筆ブログ★

INDEX|2ページ/5ページ|

次のページ前のページ
 

『先輩』のあとがき



 この作品を書き始めたのは大学に入ってから少し経ったあたり、夏休みを使って完成までは四ヶ月ほどだったと思います。
 ただ書き終わった後も、文章構成やストーリーの大幅修正等を何度も行っていたため、ノベリストさんに載せているモノが出来上がったのは、去年の秋ぐらいでした。
 執筆のきっかけは、まず最初に友人との会話から馨が生まれ、その数日後に「小説を書きたいなぁ」と思った時に、この小説の結論の部分が頭に浮かんだので、とりあえず話を膨らませてみた、という感じです。
 主要のキャラは初期段階で思いついたため、ある程度個性や過去を作ったつもりなのですが、勝俣や美紀の友人達は書きながら思いついたキャラクターのため、薄っぺらな設定になってしまいました。(特に初期の原稿では、美紀の友達は完全に空気でした笑)
 一番最初に思いついた結論を書いている時は楽しかったのですが、中盤あたりでは「どのように結論に繋げようか」ということで試行錯誤を繰り返していたので、なかなか苦痛だったのを覚えています。
 第一章が結構ドタバタな印象が強いため、友人に読んでもらおうとしても、数ページで返されたりしてました……。ノベリストさんに載せてからは、アクセスしてくれた方はもちろん、最後まで読んで感想をくれた方までいて、感激でした!
 それでは、思い入れのあったキャラクタについて語っていきます。

○河井 美紀

 本編のほとんどは彼女の視点で書かれてますが、だからといって彼女=私というわけではありません。彼女はこの小説の世界の住人ではありますが、あくまで見ている側の人間なので、読者の一人、という方が正しいかもしれません。
 そのため、馨が私の理想の男性というわけでもないです笑
 そういうことから、彼女の設定はできるだけ特徴のないようにしました。走るのが速い等といったものは、物語の進行速度を変えやすいためです。
 
○守屋 馨

 モデルは本編中でも言っているように、某アニメのキャラクターです笑 唯一違うのは、眼鏡を掛けていることでしょうか。ですが先日、某キャラクターショップで、元のキャラが眼鏡をかけているイラストが描かれたグッズを目にしたような……。
彼は年齢にしては言動が老けているかもしれません。頭の良いキレるキャラクターにしたかったのですが、なんせ作者の知能が低いもので……泣
 彼は続編に置いても、今回のようなスタイルを保っていくと思います。

○勝俣とその仲間二人
 
 彼ら(正確には彼女と彼ら)は元々ストーリー上には存在しなかった人物です。物語の謎の部分を際だたせるために作られたようなもので、もうちょっと設定をつけてれば活躍できたかもしれません。
念のため言っておきますが、三人とも一応中学生です笑

以下はネタバレになるため、他の作品のあとがきは目次に戻ってからお読みください。