桜ト智香物語
「ハァ…ッハァ…!!やっば!!」
「おっそーい!!ちかちゃんおそすぎ!!」
「ごみんごみん!!ママがたおれちゃってさっピーポーにつれていかれたの!!」
「うーそッ!!さっきちかちゃんのおうちにでんわしたら、ちかちゃんのママがちゃんとげんきにでたもん!!」
「ちっ…!!でんわしたか…。」
「あぁ!!ほらぁー!!うそついちゃだめなんだよ!!」
「…だってぇ…さくちゃんがおこるとおもってぇ…、」
「うそついたらおこるよ!!」
「うぅっ…さくちゃんっおこんないでぇ……、」
「おこります!!さくらは、うそつきさんだいっきらい!!」
「あぁ…もぅ……、……あっ!!そうだ!!さくちゃんっ!!」
「…………?」
「さくちゃん!!あのねっ、きょうママにっおこずかいもらったんだっ!!」
「………。」
「それでねっ!!それでね!!あそこのあいしゅくりーむやさんでなんかおごったげる!!」
「…ほんとっ!?……って、ちーかーちゃんっ!!」
「もうっ!!あんまりおこってるとすぐにおばーちゃんになっちゃうんだからねっ!!」
「えっ!!うそっ……!!」
「ほんとだもんっ、あたしのママなんておこってばかりでかおがこーんなに……」
「きゃははっ!!なにそれー!?」
「えへへっ………っね?だからおこっちゃだーめ!!」
「でも…ちかちゃんがうそついたりするか………、」
「ああぁ!!もうっ!!だからあいすおごってあげるのっ!!つべこべいわずにうんっていえばいいのっ!!」
「…え、あっ………う、ん……?」
「よろしい!!ほらっ…さくちゃんっ!!いこっ!!」
「……うんっ!!」
「…………ってゆうか…、またもってきたの?そのかめら…?」
「あっ、そうなの!!…でもこれかめらじゃないとおもうよ……?」
「そっ…!?そんなのなんだっていいのっ!!あたしがかめらっていったらかめらなのっ!!」
「あははっ!!ちかちゃんかおまっかー!!」
「もうっ!!ばかにすんな!!まっかじゃないもん…!!」
「はーいっ!!…………あっ…、かめらうごきっぱなしだった♪うふふっ…、」
「もうっ!!だから…-------------