更新日時:2010-02-23 17:56:40
投稿日時:2010-02-23 17:56:40
続々・三匹が行く
作者: 透夏(とうか)
カテゴリー :異世界ファンタジー小説
総ページ数:17ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
ほのぼのファンタジー3部作第3話
ごく普通で、ごく当たり前に育った三人の少年。
ただ彼らが普通と違ったのは……
一人はテンプルナイツを志す元気一杯の少年、チヒロ。
「なあ、旅に出ないか?」
「はあ? 旅?」
「俺さあ、三年くらい旅に出ようと思ってるんだ。やっぱテンプルナイツに入団する前に少しは世間ってもんを知っとかないとさー」
一人は次期宮廷魔道士候補として将来を有望視されている少年、イジューイン。
「あーあ。またやってるの、チヒロー」
「だってイジューイン。こいつがさー……」
「まあ、この前みたいに剣抜いてないだけましかな?」
そしてもう一人は……
「その口調、俺が誰だか知っての行動だな」
「はい。スイラン国第四王子センリ様」
「……そんな肩書、いらなかったさ」
スイラン国第四王子として、家や周りに束縛される少年、センリ。
これは、そんな三人が繰り広げるお気楽極楽ファンタジーである。
ごく普通で、ごく当たり前に育った三人の少年。
ただ彼らが普通と違ったのは……
一人はテンプルナイツを志す元気一杯の少年、チヒロ。
「なあ、旅に出ないか?」
「はあ? 旅?」
「俺さあ、三年くらい旅に出ようと思ってるんだ。やっぱテンプルナイツに入団する前に少しは世間ってもんを知っとかないとさー」
一人は次期宮廷魔道士候補として将来を有望視されている少年、イジューイン。
「あーあ。またやってるの、チヒロー」
「だってイジューイン。こいつがさー……」
「まあ、この前みたいに剣抜いてないだけましかな?」
そしてもう一人は……
「その口調、俺が誰だか知っての行動だな」
「はい。スイラン国第四王子センリ様」
「……そんな肩書、いらなかったさ」
スイラン国第四王子として、家や周りに束縛される少年、センリ。
これは、そんな三人が繰り広げるお気楽極楽ファンタジーである。