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かいごさぶらい
かいごさぶらい
novelistID. 16488
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かいごさぶらい<上>続き(2)

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「うん、、、、、、、、、」母がテレビから眼を離した。さきほど、広げたティシュを今度は、一枚一枚、折り畳み始めた。(しまった。ティシュの箱を隠すのを、、、)。

「お袋ちゃん、今日学校行ったから、もう、疲れたやろ?根詰めたら、しんどいで~」

「そうやねん、これもせなあかんから、いそがしいねん、どうしたら、え~とおもう?」

「うん、ご飯食べてから、したらえ~んちがうかな~」納得したのか、母は、ようやく、箸を手に取った。無理強いは、この病に一番悪いのだ。母と根気良く会話することで対処する。後は流れるままに任せれば良い。