やはり・・・大好きなのです!!
おはようございます!!紀秋原蒼斗です!!
えっと・・・初めてなので簡単に自己紹介をします!!
僕は、月島学園初等部執事科の1年です。実は、僕の一族は由緒正しき執事の家なのです!!ちなみに、僕の一族はパソコンの会社を経営している蔵丘家に仕えています。
そして・・・今日は・・・
「遠足なのです!!」
「こらっ!!執事の子たるのもそんな大声を出さしてはいけません!!。」
あっ、怒られてしまいました。
コラコラコラコラ!!勝手に僕の役を取らないでくれるかな??
ったくもう・・・では、気を取り直して・・・。
本日は、月島学園初等部の1・2学年の遠足の日です。今日の目的地は遊園地・・・もちろん、色々な企業のお金持ちさんが沢山いますので、遊園地は貸しきり(金の力ってすごい!!)しかし、残念ながら月島学園執事科の人は仕える家の方と共に行動しなければいけません。まぁ、それが生きがいと言う人ばかりなので文句を言う人はあまりいません。
実は・・・文句を言わない理由はもう一つあったりするのです。それは、執事科にも階級というものがあります。一番下から銅の星なし・銀の星1つ・銀の星2つ・金の星1つ・金の星2つ・・・そして・・・めったにはないけど、金の星3つのバッチが学期ごとに出される。
この、バッチの判定基準は・・・仕えている家の大きさ、仕えている方の学力・人気度、その仕えている方からの評価、授業等の成績・・・そして、遠足などでの仕え方を基準に判定しています。なので、点数をに執事科の皆はがんばります。
「蒼斗には・・・同学年ではありませんから・・・。」
ポツーーーーーンと、一人悲しく・・・しかし・・・よく見ると・・・胸元に金のバッチが・・・星はひとつだが・・・学年には1人しかいないらしい・・・。それも、そうだろう蒼斗が仕えている蔵丘家の一人息子蔵丘洵は、高等部2年別名イケメン部と言われる月島学園美術部の副部長であり、成績はいつも上位なのだから・・・。
「はぁ~・・・僕も洵様と遊びたかったです・・・。」
どうやら、蒼斗だけは点数稼ぎとかではなく純粋に・・・遊びたかったらしい・・・。
もちろん、蒼斗のように仕えている家の人が同学年にはいないと言う人は多々いて、皆ため息をついている・・・小学生が・・・ため息・・・・。
そこに、執事科の先生が来た。もう自由行動の号令を言ったのに、まだ動いていない生徒達を見て・・・・首をかしげて・・・数分たってポンッと手をたたいた。
「あぁ~仕えている家の人がいない子ね!!」
その発言に蒼斗を含む何人かがうなずく。
「そうかぁ・・・フ~~ム・・・じゃぁそういう子はコッチにおいで!!」
そう言って先生は、ある小屋を指して歩き出した・・・もちろん、蒼斗たちはついていくのであった・・・(昔話風)。
えっと・・・初めてなので簡単に自己紹介をします!!
僕は、月島学園初等部執事科の1年です。実は、僕の一族は由緒正しき執事の家なのです!!ちなみに、僕の一族はパソコンの会社を経営している蔵丘家に仕えています。
そして・・・今日は・・・
「遠足なのです!!」
「こらっ!!執事の子たるのもそんな大声を出さしてはいけません!!。」
あっ、怒られてしまいました。
コラコラコラコラ!!勝手に僕の役を取らないでくれるかな??
ったくもう・・・では、気を取り直して・・・。
本日は、月島学園初等部の1・2学年の遠足の日です。今日の目的地は遊園地・・・もちろん、色々な企業のお金持ちさんが沢山いますので、遊園地は貸しきり(金の力ってすごい!!)しかし、残念ながら月島学園執事科の人は仕える家の方と共に行動しなければいけません。まぁ、それが生きがいと言う人ばかりなので文句を言う人はあまりいません。
実は・・・文句を言わない理由はもう一つあったりするのです。それは、執事科にも階級というものがあります。一番下から銅の星なし・銀の星1つ・銀の星2つ・金の星1つ・金の星2つ・・・そして・・・めったにはないけど、金の星3つのバッチが学期ごとに出される。
この、バッチの判定基準は・・・仕えている家の大きさ、仕えている方の学力・人気度、その仕えている方からの評価、授業等の成績・・・そして、遠足などでの仕え方を基準に判定しています。なので、点数をに執事科の皆はがんばります。
「蒼斗には・・・同学年ではありませんから・・・。」
ポツーーーーーンと、一人悲しく・・・しかし・・・よく見ると・・・胸元に金のバッチが・・・星はひとつだが・・・学年には1人しかいないらしい・・・。それも、そうだろう蒼斗が仕えている蔵丘家の一人息子蔵丘洵は、高等部2年別名イケメン部と言われる月島学園美術部の副部長であり、成績はいつも上位なのだから・・・。
「はぁ~・・・僕も洵様と遊びたかったです・・・。」
どうやら、蒼斗だけは点数稼ぎとかではなく純粋に・・・遊びたかったらしい・・・。
もちろん、蒼斗のように仕えている家の人が同学年にはいないと言う人は多々いて、皆ため息をついている・・・小学生が・・・ため息・・・・。
そこに、執事科の先生が来た。もう自由行動の号令を言ったのに、まだ動いていない生徒達を見て・・・・首をかしげて・・・数分たってポンッと手をたたいた。
「あぁ~仕えている家の人がいない子ね!!」
その発言に蒼斗を含む何人かがうなずく。
「そうかぁ・・・フ~~ム・・・じゃぁそういう子はコッチにおいで!!」
そう言って先生は、ある小屋を指して歩き出した・・・もちろん、蒼斗たちはついていくのであった・・・(昔話風)。
作品名:やはり・・・大好きなのです!! 作家名:藤和 華蘭