恋の掟は冬の空
ありがとうって言葉は彼女にはいらないんだろうなーって考えていた。
手を握ればきっと 想いは伝わっているはずだった。
もちろん 直美の想いはいっぱいだった。
幹と枝だけの桜並木だったけど、綺麗な薄ピンクの花に囲まれているようなそんな一月と半分遅れの日曜だった。
もちろん キスも 短くだった。
『 恋の掟は冬の空 完結 』
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なんだか、長くなっちゃってゴメンナサイでした。
今回もお名前お借りしたかたがた ありがとうございました。
また、連載がはじまりましたら、がんばってお付き合いください。