小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
超伝導ゼロス
超伝導ゼロス
novelistID. 16344
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

スーパーニート

INDEX|4ページ/6ページ|

次のページ前のページ
 

       これから私はネットマフィアとしてネットの裏社会に君臨する
                だが、その存在は闇の中
            その実体を見ることは決して誰にもできない

                ネットマフィアは無敵だ
         膨大な核兵器を所有する軍事大国にも平気で攻撃をしかける
        冷酷無悲なテロリストと同等の戦力を持つことになるんだからな
          世界中に眠る優秀な頭脳を活用することだってできる

        食べ過ぎて太りすぎた豚どもは健康のためにダイエットすべきだ
      世界中で喰うに困ってる捨て犬どもは慈悲深い私が面倒を見てあげるよ

                新しい時代が訪れたんだ

                ほんとうに、ありがとう
                   私は神に
                こころから感謝したい
な、えぐいだろ。おおっと、そんなことより、オンラインゲームの新人王を倒したトーナメント優勝者の表彰式がもうそろそろ終わるみたいだぜ。

  おれはタイトルなんて興味ないんだ
      だから無名ってわけ
 腕のほうは、一流、いや超一流ってとこかな
今日は久々に手ごたえのある相手にめぐりあったよ
 きみの腕ならこれからも世界で十分通用する
     このおれが保障するよ

                      ・・・Muramasa
             mumei dakara yudan sita nante iiwake wa sinai
           demo masaka ”Finger Shout” wo tukau nante・・・
            kyou no syoubu wa watasi no kanzen na make ne
                    demo kono tugi wa・・・
                   kanarazu taosite miseru wa

   そうこなくっちゃ
じゃ、おれはお客を待たせてるんで
     これで

ムラマサがマフィアのテーブルに座ったとこを見ると、俺の感はあたったようだ。俺が今日ここにきたのはクリスの噂を耳にしてその腕を確かめに来たわけなんだけど、気が変わったね。ムラマサ、奴こそ俺が探し求めていた相棒だ。

                    ムラマサ、さすがだな

     俺は顔を知られたくない
こういう目立つのはこれが最後にしてもらいたい

                    わかってるとも
                だがおかげで今日は大もうけできた
                これはお前の取り分だ、受け取れ

    トーナメントの分は?
   これじゃ約束がちがうよ

                     ・・・
                   まあ、いいだろう
                 あと1万ドル上乗せしよう

    だめだ約束どおり
     10万もらう


                             なんだと てめぇ
                         ネットマフィアをなめてんのか
                                ぶち殺すぞ!

                    おい、よせ

                                ・・・

                  10万でいいだろう
              おまえとはこれからのつきあいもある
          だがな、これからは自分の身の程ってものをわきまえろ

 お互いビジネスのかけひきなんだから
  ぶっそうなものはしまってくれよ

                  心配するな
             うちの若いのは血の気が多すぎてな
                 わしも困っとる

ボスのおかげで今日は儲けさせてもらったし
   また、いつでも協力するよ
   それじゃあ、俺はこれで



ムラマサが店を出たようだから、俺も後を追ってみるわ。このエレベータで降りるしかないんだけど、3階で止まって上にあがってきたってことは、奴は3階で降りたんだ。ここの3階は確かレストラン街だから、メシでも喰う気なんだろう。ちょうどいいや、声をかけるチャンスだ。・・・どうやら、ここだな。

ムラマサの入ったガーデンレストランは、お客がいっぱいで大賑わいだった。
********************************************
                  そこには
             暖かい不思議なオーラを放つ
                愛くるしい美少女

                   すみれ

                   がいた
********************************************
人気の窓際をさけ真ん中のテーブルに1人で座っている・・・

              どうしてあたし好みのいい男は
               みーんな、彼女連れてて
          あたしに声かけてくるのは、かすばっかりなの
                世の中狂ってるわ

                             おい、あの女
                             見てみろよ

                                オ、オウ
                           すげーや

                      あんな女を、後ろから押さえつけてよ
                        ヒーヒーいわせてやりてー

                              ああ、やりてーよう

                   がまんできねー

                            よし
                          外に連れ出して
                        みんなでやっちまおうぜ
                               

                        よぉ


                  ・・・
 

                        ようっていってんだよ
                        このチャカ、見えるか、ほら

                 だからなによ

                        ゆっくり立て
作品名:スーパーニート 作家名:超伝導ゼロス