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ボツネタ作品!

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アフターケア「スタジオにて」ふざけ過ぎでボツ




『AFTERCARE』おまけ。

   『スタジオにて』 


登場人物
主人公:翔。ヒロイン:千里。助監督:前原。

撮影終了後の第5スタジオにて、ディレクターズチェアに座る3人。
♪moumoon「Sunshine Girl」「follow me」他。

前原 「お疲れ様でしたぁ。どうぞこちらに」
翔  「あっ、お疲れ様でした」
千里 「お疲れ様でした」
前原 「どうでしたか?未だキャラ設定が定まらないままスタートしてしまった『アフターケア』ですけど」
翔  「そうですね。まあ何とか、周囲の皆さんの助けでこなせた感じですか」
前原 「千里さんは、どうです」
千里 「ええ、私は初めての現場ですから何とも言えませんが、楽しんでやらせていただきました」
前原 「そうですか。今回はお二人とも、うちの作品には初ですよね?どうですか、正直なところ」
翔  「はあ、初めてですけど、便利屋って仕事が以外に面白いかもって思っています」
千里 「あっ、私も思いました。便利屋って何でもやるんですよね。ってことは、死体運びとかもやるんですかね」
翔  「・・・」
前原 「・・・えっと、どうなんですかね。ところで、その便利屋の設定で今後どのように自分を出していきたいと思いますか」
翔  「いや、逆に聞きたいですけど。次回作はどうなんです?何話か続くんでしょう。Episode01ってなってるんですから」
千里 「あっ、それはあたしも聞きたいですね。楓さんも、何か言っていましたよ」
前原 「それが、うちの監督は気まぐれでして、今回も『フェイク』の方を投げ出してこちらに取り掛かっていまして。楓さんも怒っていたでしょ。僕も困っています」
翔  「えっ、じゃあ。次回作ナシですか」
前原 「それは何とも・・・フェイク知っていますよね」
翔  「ええ、楓さんから」
千里 「私も」
前原 「そうなんです。今楓さんが出ている番組が、監督のせいで撮影ストップしていまして。キャラに感情移入し過ぎて殺せないままストップ。情けないでしょ」
千里 「バンバン殺しちゃえばいいじゃないですか。ねえ」
翔  「そうだよな。フィクションなんだから、本当に死ぬわけでもないし」
前原 「そうなんですよ。言ってやってくださいよ」
翔  「それより、こっちはどうなんですか。続くんですか。僕もスグに降板なんて嫌ですからね」
千里 「あたしもぉ。続きやりたい。だって、何れ説明とか、そのうちっていうのがいっぱいでしたよ。それは、スルーですか」
前原 「いやあ、実は次回作も考えてはいますが・・・どうなるんでしょう」
翔  「そんないい加減な」
前原 「ダメな場合は、フェイクに登場っていうのはどうです」
千里 「ええっ、そんなの出来るんですか」
翔  「僕らは構いませんけど、そんなの出来るんですか」
前原 「はい、まだあっちは後半の配役もまだですし、脚本も100ページでストップしていますので、何とか大丈夫です」
千里 「なら、それでいいですよ。おねがいしますよ。5点々さん」
翔  「プッ、それは失礼だろう」
前原 「何です。その5点々って?」
千里 「作品中に(・・・・・)これしか、出てこなかったから、前原さんのニックネームになったんです」
前原 「それはひどいな。まあ、いいですけどね。でも、お二人とも次回作かフェイクの出演ってことで納得していただけたところで、エンディングの時間が来てしまいました。またお二人とも現場でお会いできることを願いまして、本日はありがとうございました」
翔  「ありがとうございました」
千里 「ありがとうございました」
前原 「それでは、会えることを期待して、さようなら」
翔  「さよなら」
千里 「バイバイねぇ」

 Ending
♪moumoon「Stars are bright」

ふざけ過ぎでした。


作品名:ボツネタ作品! 作家名:槐妖