デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人
生クリーム
今は10月
ハロウィンの季節だ
「トリックワトリート!」
子供たちは無邪気に笑い
大人たちからお菓子をもらう
この日を境にお菓子をあげられなくなると言うのに…
(スクエア街で事件が発生したようです
死傷者は4人
目撃者はいない模様
警察は犯人の手がかりがないと…)
プチン
「ちょっと先生!勝手にチャンネル変えないでくださいよ!」
「いいじゃないか別に」
「良くないです!」
「うるさい耳が痛いよ」
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
「やめろ!」
「はーい」
「生クリームくれコーヒーに入れる」
「おわっ」
べチャ
そこには笑うしかない光景が広がっていた
「顔に生クリームこぼすなよぉぉ!!!!!!」
「すいません」
「だいたいだなぁぁおまえは「あの~」きちんと物を「すいませ~ん」運べないのか?」
「帰ろっかなぁ」
「!」
「お客さまようこそ」
「あのほほにまだ付いてます」
……………
「言うなぁぁ!」
作品名:デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人 作家名:夢轍