デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人
マシュマロ
「急げ!!!早くしないとホーク司祭が殺される」
「先生!急ぎましょう」
「問題ない 急ぐことも無い」
「へ?」
「最終兵器がある」
「大量破壊兵器か?やめとけ」
「大量破壊兵器?バカじゃないからな私は使わない」
「だったらなんだ」
「生物兵器……いや人体兵器……いやマシーンと呼ぶべきか」
「人体兵器だと?!許されると思っているのか!?」
「私の娘だ 戦いの基本を教えたらそのままのめり込んでいった」
「そんな女の子に戦いを教えるなんて……」
「あの子は私が戦場で拾ったあの子が生き残るには教えるしかなかった」
「……」
「ともかく急ぐぞ」
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「神よ迷える子羊をお救いください」
「子羊はお前じゃないのか」
「……」
「まぁ良い 死ね!!!!!!」
彼は体に刺さる感触を楽しもうと殺そうとした
だが
その感触は無く
代わりに金属音が鳴り響く
「殺させないよ」
「……ほう俺の動きについてこれる女がいるとは クックック」
「あんた 一回死んでみる?」
「マシュマロの様な頭をしていると思ったが……間違いだったようだ」
「だまってて♪」
「狂ってやがる」
「あんたもね」
作品名:デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人 作家名:夢轍