朧木君の非日常生活
朧議君の非日常生活 鬼編
1
俺、朧木真夜は特に意味もなく毎日を過ごしていた。
特にこれといってしたいこともなく、だらだらと過す毎日。
そう、結局はニートなだけだ。
そんな俺は、平凡な毎日の中の今日、3つのミスを犯した。
人生を左右するミス。
他人から見たら分からないようなミス。
あまり滑稽で狡猾だ。
1つ目は、真夜中の2時にコンビニに出掛けたこと。無論、ニートだから夜中に
コンビニなんてよくあることだが、今日この時間にコンビニに出掛けたという事
実がミスなのだ。
2つ目は、白いワンピースを着た黒髪ロングの女の子に目をやってしまったこと。
だって、真夜中の2時に白いワンピースを着た女の子がいたら見るでしょ?
いつもは誰もいない横断歩道にだよ?
それから出会いに発展するかも知れないじゃないか。
この発想、あまりに滑稽ですけどね。
てか、気になるじゃないか、幽霊かもしれないし。幽霊との恋なんてアニメだけ
ですよ?
・・・・・・・・・話を戻しましょう。
3つ目が重要となってくるんだな、これが。
3つ目のミス、それは・・・・・・
女の子に話かけてしまったこと。
話が戻ったか分からないけど、これが最大のミス。
出会いという罠にはまってしまった俺のミス。
ある一種の出会い。ある一首との出会い。
なぜこの3つがミスか…女の子は人ではなかったから。
幽霊でもなく、人でもなかったから。
人ではない何か。
幽霊でもない誰か。
俺の視界に入った少女は血塗られていた。
顔も、真っ白なワンピースの正面も。
その目さえも血塗られていた。深紅に染まった瞳をしていたのだ。
俺が犯したミスはこの3つ。
な? ミスだろ?
この上ないミス。最強で最大のミス。
そして今に至るのだ。
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俺、朧木真夜は特に意味もなく毎日を過ごしていた。
特にこれといってしたいこともなく、だらだらと過す毎日。
そう、結局はニートなだけだ。
そんな俺は、平凡な毎日の中の今日、3つのミスを犯した。
人生を左右するミス。
他人から見たら分からないようなミス。
あまり滑稽で狡猾だ。
1つ目は、真夜中の2時にコンビニに出掛けたこと。無論、ニートだから夜中に
コンビニなんてよくあることだが、今日この時間にコンビニに出掛けたという事
実がミスなのだ。
2つ目は、白いワンピースを着た黒髪ロングの女の子に目をやってしまったこと。
だって、真夜中の2時に白いワンピースを着た女の子がいたら見るでしょ?
いつもは誰もいない横断歩道にだよ?
それから出会いに発展するかも知れないじゃないか。
この発想、あまりに滑稽ですけどね。
てか、気になるじゃないか、幽霊かもしれないし。幽霊との恋なんてアニメだけ
ですよ?
・・・・・・・・・話を戻しましょう。
3つ目が重要となってくるんだな、これが。
3つ目のミス、それは・・・・・・
女の子に話かけてしまったこと。
話が戻ったか分からないけど、これが最大のミス。
出会いという罠にはまってしまった俺のミス。
ある一種の出会い。ある一首との出会い。
なぜこの3つがミスか…女の子は人ではなかったから。
幽霊でもなく、人でもなかったから。
人ではない何か。
幽霊でもない誰か。
俺の視界に入った少女は血塗られていた。
顔も、真っ白なワンピースの正面も。
その目さえも血塗られていた。深紅に染まった瞳をしていたのだ。
俺が犯したミスはこの3つ。
な? ミスだろ?
この上ないミス。最強で最大のミス。
そして今に至るのだ。