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フレンドボーイ42
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ちょ、またあいつかよ【自販機スペース】

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 定食屋に立ち寄って、400円ほどのランチを食い、帰りに本屋によって週間少年ジャンプを買う。そして歩いてバス停まで来て、ふと前を見るとあいつがいる。
 ちょ、またあいつかよ、と私は舌打ちをするのである。
 「やあ池谷さん」
 「…電波少年君じゃない」
 「僕は電波じゃないよ…まったく」
 「じゃあ段ボールカッターなんて携帯しないでもらえるかな」
 「これは護身用。全く説明しなかったっけなあ?」
 「何回訊いたっていいじゃない」
 「訊かれた方の立場にもなってくれよ」
 「知らないわよ」
 「で、今から学校に行くところかな」
 「あなたもでしょ。というか引きこもりなのあなた昼からいくとか」
 「何で君に言われなきゃいけないんだ」
 「私はいろいろあるから」
 「そりゃあそんな口の利き方してたらいじめられるって」
 「あんたデリカシーってのがないの」
 「あったら僕は朝から学校に行ってるさ…らんらんるー」
 「ドナルドか…」
 「あーあ、まったくさあ、If I had a fourth-dimension pocket, I would take out earth-destroying bomb to break this boring world immidiately」
 「なにアホなこといってるの」
 「だって」
 「全く…もてないからって当たり散らすな」
 「もてないわけではないよ。バレンタインデーはロッカーいっぱいにチョコレートがぎっしりだから」
 「嘘でしょ」
 「嘘だと思った?本当なのでした。まあ、遅く登校するメリットってあると思うんだよね。だって素顔がばれないじゃん」
 「…こっちは必死なのに」
 「もっと明るく生きればいいのにねっ。まあ、君はきっと大学いってもひとりぼっちだろうなあ」
 「殺すよ」
 「無理だろ。君の武器なんてカッターナイフじゃんか」
 「うるさい!それでも最強なんだよいろいろと!この左手のオメガスキャンで」
 「中二病ですか…しかもスキャンしただけじゃあ敵倒せませんよ」
 「…」
 「まあ、いいや」