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深川ひろみ
深川ひろみ
novelistID. 14507
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『挽歌』(第一部)付録:人物紹介&物語の流れ

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第一部の流れ




【第1章  春霙哀歌】
 神野の幼年期。相次ぐ肉親の死や、
 「早良親王の祟り」に怯える桓武の恐怖など、周囲の状況は暗めです。
【第2章  夏日逍遥】
 元服した神野が、短い青春期を過ごします。
 盟友となる藤原冬嗣、親友となる安世、忠臣となる藤原三守など、
 生涯を通じての大切な人々との出会いを描いていきます。
【第3章  行春散華】
 安殿の寵姫、藤原薬子が登場。薬子の事を巡って桓武は安殿を叱責し、
 安殿は反発します。
 桓武はその死に臨み、神野に東宮となって兄を補佐するようにと言い残し、
 神野を取り巻く状況は大きく変化していきます。
【第4章  新帝即位】
 安殿が即位し、新体制が発足。坊ちゃん育ちの安殿はやる気だけはあるのですが、
 周囲への配慮を欠くために中々思うように進まず、苛立つことが多くなります。
 そんな中、異母弟、伊予親王の謀反の話が耳に飛び込んできて―――
【第5章  登極】
 在位わずか3年で帝位を放り出した安殿に代わり、神野は23歳で即位します。
 太上帝となり、肩の荷を降ろして一旦はホッとする安殿ですが、
 元気と時間を持て余し、可愛い弟の政務を手伝ってやろうと
 何かと政治に口を出し、朝廷は大迷惑。神野は間に立って苦労します。
【第6章  野分前夜】
 安殿は寵姫薬子を伴い、懐かしい思い出の残る平城京へ居を移します。
 権力が平城京と平安京に二分され、「二所朝廷」と囁かれる混乱の中、
 神野は心労が祟って病床についてしまいました。
 そんな中、安殿は「平城京へ都を戻す」と言い始めます。
 「薬子の乱」勃発です。
【第7章  疾風迅雷】
 「薬子の乱」が中心になります。
 神野は帝として安殿を切り捨て、その権力はようやく安定期を迎えます。
 ここで、第一部完となります。