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深川ひろみ
深川ひろみ
novelistID. 14507
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『挽歌』(第一部)付録:人物紹介&物語の流れ

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登場人物紹介



海外ハヤカワ・ミステリ風の簡単な人物紹介です。詳しくはウィキペディアなどをどうぞ。
記憶を辿りつつピックアップしましたので、思い出したらまた追加します。

【桓武天皇】
 冒頭時点では53歳。後に現在の京都、すなわち「平安京」への遷都を行なう。
 果断の人。
【乙牟漏 (おとむろ)】
 桓武の正妻で、皇后位にある。安殿、神野、高志の3人の母。藤原式家出身。
【安殿(あて)】
 平城天皇。桓武の長男。冒頭時点では東宮(皇太子)で、年齢は16歳。
 子供っぽく手が焼けるところがあるが、
 同母の弟妹、神野、高志のことはとても可愛がっている。
【神野(かみの)】
 嵯峨天皇。安殿の同母の弟。冒頭時点では4歳。本作の主人公。
 後に「三筆」の一人に数えられた能書家で、芸術家肌の人。
 妻に異母姉の高津内親王、後に皇后となる橘嘉智子などを迎える。
【早良(さわら)】
 桓武の同母の弟で、桓武の即位時、父光仁帝の意を受けて東宮となったが、
 冤罪を着せられ、配流の途中で憤死する。
【大伴】
 神野の異母兄弟で同い年。後の淳和天皇。大人しく気が弱い。
 神野の同母妹、高志内親王を妻とする。
【安世(やすよ)】
 神野よりも1歳年長の異母兄。第2章で登場する。神野の友人となり、
 その生涯を支えた。後に臣籍に下り、良峰姓を名乗る。
【藤原冬嗣(ふゆつぐ)】
 安世の異父兄。藤原北家出身で、父内麿は桓武に、兄真夏は安殿に仕えている。
 神野の第一の腹心となり、藤原北家繁栄の立役者に。
 神野とは持ちつ持たれつの盟友のような関係。
【藤原三守(みもり)】
 安世の学友。祖父が反逆者藤原仲麻呂の弟で、乱に連座して処刑されており、
 その影響もあり非常に謙虚な人柄。神野の最も忠実な臣下となる。
 姉の美津子は冬嗣の妻。自分の妻は橘嘉智子の姉、安万子。
【藤原薬子】
 安殿が寵愛する女官。「薬子の乱」で有名。
【藤原仲成】
 薬子の兄。安殿の部下で野心家。

その他、第一部では、武人の坂上田村麻呂、小野岑守(小野篁の父)、藤原緒嗣(桓武の忠臣)などが登場します。