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酸いちご
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novelistID. 2379
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春雨 04
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結局、『彩花』さんのことは何も聞けなかったから。
今夜、先輩は彼女の所に行くのだろうか。
「先輩」
先に部室の方へと歩き出した先輩に声をかけた。
「何?」
先輩は顔だけをこちらに向けた。
何故か、それだけでまた涙が出そうになった。でもそれをこらえて、私は笑った。
「今度子ども扱いするたびに、『お父さん』って言いますからね!」
口から出た台詞はこんな下らないことだけだった。
言いたいことなんて全然言えなかった。
作品名:
春雨 04
作家名:
酸いちご