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小島泉
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novelistID. 11781
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さんすくみ?
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絶対に兄ちゃんが何かの形でいちゃもんをつけてくるだろうし、正伸さんもしかたがないと苦笑いを浮かべながら、そのいちゃもんを受け止めるだろう。
正伸さんって兄ちゃん相手に関しては本当に人がいいよね。
でもまあ……
「そんな人がいい正伸さんが大好きだよ」
僕はそう正伸さんの耳元で囁くように言ってから、その額にそっとキスをした。
作品名:
さんすくみ?
作家名:
小島泉