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プロローグ

みんなの憧れの存在の生徒会長

だけど、生徒会に女の子は居ない。

入ってもすぐに辞めてしまう。

殆どの子は、副会長が怖くて入れないみたい。

私も、その中の一人だったけど…

思い切って、生徒会に入りたいと先生にお願いした。

何故か、何度も先生に『本当に良いのか？』と聞かれたけど

私の気持ちは変わらない。

先生は諦めて、生徒会の顧問の先生に取り合ってくれた。

あっさりと承諾してくれて、晴れて私は生徒会に入ることになった。

しかし！！

現実は甘くなかった…