更新日時:2010-07-09 00:05:27
投稿日時:2010-07-09 00:03:30
真っ赤な昼、ホットケーキの蜜
作者: 紅月一花
カテゴリー :現代小説
総ページ数:4ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
黒いベッドの上で踊る朝
真っ赤な昼が空から堕ちた
蒼い夕べを呼んでみるけれど
真っ白な夜は凍てつく牙を向けるばかり
自作の詩の一文一文を小説のテーマにしたうちの一つ。
経営するバーには、決まって午後二時に入る。開店までの時間を、適当に仕込みをしながら過ごすのが日課だったが、その日は来客があった。
カンナ、それがその女の名前だった。
私にとっての「昼」を描いた作品です。
真っ赤な昼が空から堕ちた
蒼い夕べを呼んでみるけれど
真っ白な夜は凍てつく牙を向けるばかり
自作の詩の一文一文を小説のテーマにしたうちの一つ。
経営するバーには、決まって午後二時に入る。開店までの時間を、適当に仕込みをしながら過ごすのが日課だったが、その日は来客があった。
カンナ、それがその女の名前だった。
私にとっての「昼」を描いた作品です。