男女平等地獄絵図
あとがき
ここまで読んで下さったみな様、本当にありがとうございました。
この「男女平等地獄絵図」は私が小学生の頃からあたためてきたアイデアを色々と削ったり書き加えたりして生み出した作品です。
現在進行している長編の中でも抜群に書きやすく、かつ書いていて楽しいものでした。
実はまだまだ書き足りない裏エピソード(羅刹天の過去や霧柳と孔煉の話などなど)があるので、今後機会があったら続編もしくは番外編など書きたいなぁと思っております。
もし興味がある方がいらっしゃったらそちらも読んでいただけると大変嬉しいです。
突然ですが、この物語のテーマは当初(私の中では)『ファンタジーコメディー』でした。
…しかし、後半『お色気ファンタジーラブコメディー』という最早意味の分からないものへと変わっていました。
…というのも、実はあまり色気のあるタイプではない椿からいかにして色気を引き出そうかというどうでもいいことにかなり頭を悩ませていたからです。
…そんなわけで川口らしからぬ?お色気シーンが(当初の予定よりも)わりと多目な作品となってしまいました。
ここに深くお詫び申しあげます。
つきましては続編にいたってもその様になる可能性がありますがそこも見てみぬふりをして御了承下さい。
最後に、稚拙な文章を読んで下さったみな様方にもう一度深くお礼申し上げます。
ありがとうございました。
川口