えすぱーと一般people!
「今までどうり俺は仕事をする。そしてそれが解決できない、本物が関わっていた場合、お前に手伝って貰うってわけ。つまり一緒に仕事をするってこと。そのほうが面白そうだし、合理的だろ」
石井の隣まで来て、空を見上げながら言う譜都。
「……」
話を俯いて聞いていた石井。
「どうだ?」
「……ふふ。はははは!合理的か。ずいぶんご都合主義な合理やな!」
譜都の肩に手をまわして高らかに笑う石井。
「馬鹿、ひっつくなよ」
「細かいことは気にしないんや譜都」
嬉しそうに言う石井の隣で、小声で譜都は呟く。
「まったく、女子なのにデリカシーってもんが感じられねぇ」
「ん、なんか言ったか譜都?」
「いや。なんでもない」
高い空には白い雲が棚引いていた。
「ってかお前が俺と付き合ってるって言う噂が広まってるみたいだぞ」
「嘘や!そんな、こないな奴と誰が付き合うたるかい!」
「ま、なんだかんだ言って腐れ縁だからな。仕方ないじゃないか?」
「なんやそのニヤケ顔は!絶対楽しんでるやろ!」
「いやいや、そんなこと無いって。ま、今日も一緒に仕事、頑張ろうじゃないか」
「こんな結末嫌や~~!」
作品名:えすぱーと一般people! 作家名:yoshi