コイン
だって僕がわざわざダテ眼鏡をかける理由なんて、思い出したくもないものだったから。
やめてくれ…。
僕は記憶の中から出てこようとする思い出したくない『思い出』を頭を横にふるふると振って思い出さないように閉じ込めた。
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バフンっ
司沙は倒れこむようにしてベットに入った。
撮影の後僕は強引に七夜によって、七夜と咲と御幸と一緒にご飯を食べて帰ってっきた。
疲れた…こんなに疲れと感じる日は久しぶりだ。
もう寝よう…
そう思って寝返りうつと運悪くチカチカと光る携帯をが目に入ってしまった。
畜生…人がせっかく寝ようとしたのに…
携帯を開いて画面をみる。
新着メール 3件
着信 1着
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FROM:七夜
RE:お前電話でろ!
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お前なんで電話でねぇ
の?
次俺が電話した時はち
ゃんと出ろよ!いいな
!
ところで明日ひま?
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やだよ。めんどくさい。
僕は七夜のメールは見ないことにして他のメールを見て返信をし携帯を閉じた。
他のメールは咲と御幸からよろしくメールだった。
次の日
今日は土曜日。
僕の今日の予定は特になかった。だけどひまだったから、意味もなく外に出てみることにした。
う~ん。いい天気だ。さて、どこに行こうかな?
そうだ、図書館にでも行くことにしよう。
僕はのんびりと図書館へと足を運ぶ。
うん。たまにはこうゆうのもいいよな。
僕がのんきにしていると、ふいに携帯がなった。
咲からだった。何だろう?
「もしもし。」
「もしもし、つかちゃん?今どこ?」
なぜか咲の声は少しあせって聞こえた。
「えっと、図書館に行くところです。」
「今から、ちょっと会えない?」
「えっ!今から?」
「うん。」
どうしよう。
「どこに行けばいいの?」
「来てくれるんだね!え~っと、昨日会った場所に来て!じゃあ、待ってるから!」
「えっ!っちょ…!ちょっと!」
もう電話は切られている。
まだ行くなんて言ってないのに…。
仕方ない、いくしかないか。
「あっ!つかちゃんこっち!こっち!」
咲がこっちに手をふっている。咲の隣には御幸と七夜がいた。
僕は咲の元に歩いていった。
「よかった、来てくれて。」
咲は安堵の笑みを浮かべ、僕の手をにぎってきた。
そんな、天使のような笑顔を向けられたら、どうすればいいのか、わからなくなった。
「…で、どうかしたの?」
「咲、マジで、こいつにやらせんの?」
「大丈夫だって!つかちゃん!こっちについてきて~」
「ちょっと、咲!話が見えないんだけど。」
「後でちゃんと説明するから!」
僕は咲にひっぱられながら、昨日も入った場所に連れていかれた。
ものすごく嫌な予感がする。
続く