雪のかおり
また、私の高校は週一回二時間目から五時間目までの四時間、近所のスキー場へスキーをしに行きます。小学校からずっとノルディック(かかとが離れる細い歩くスキー)しか乗っていななったので、アルペンはペーペーの初心者。しかも下る浮遊感が苦手の自分といたしましては、非常に気の重い授業でした。
「新潟県民はみんなスキーが出来ると思われている。だから乗れるようになれ」
そんな先生の言葉が胸にしみます。おかげで、一応アルペンは中級コースまでなら下まで降りれるようになりました。でも先生、やっぱりアルペンは怖いです。
逆に両親はアルペンがとても巧く(特に父上はプロ級です)、娘としては申し訳ない気もするのですが、よく考えたらスキー場につれてもらっても、父上は勝手に一人で滑ってて、あまり教えてもらった覚えがありません。現在少し恨んでおります。スキーは遺伝じゃなくて練習だということはわかりました。
他にもまだまだたくさん雪にまつわる話がありますが、そろそろ時間切れのようです。
それではみなさん、よい冬をお過ごしください。