新入生歓迎会台本
「やっぱりねぇ」
「で、今日がその日だったのよ?」
「ていうかさっき、こっちで説明してたよね?聞いてなかった?」
傍観「あ、いや…」(気まずそうに)
「そーいやあんた、なんか部屋入ってきてすぐそっちのほうに立って何か言ってたね?またいつものように自分の世界に入り込んでて、こっちの話聞いてなかったんでしょー」
傍観「いやぁ…」(恥ずかしそうに)
「…ん、でもちょっと待って」
「どうかした?」
「いや、そういえばその時誰かが言わなかったかなぁ、って」
「何を?」
「あ、たぶんそれあたし。あっちで何かやってるけど説明しなくて大丈夫なの?って聞いたよ」(この前後で脚本逃げの体勢)
「あぁ、そういえば」
「そしたら…確か脚本が言ったんだよ。あいつには先に言ってあるから大丈夫、って」
「そうだっけ」
「言われてみれば言ってたね」
傍観「へぇー…」
「…(傍観者の名前)…?」
傍観「つまりあんただけは私が知らないことを知ってたってことだよねぇ脚本!」
脚本「!」(だいぶ逃げてる)
傍観「ってさりげなく逃げようとしてるんじゃない!」
(脚本脱兎)
傍観「あ!こらまて!許さないからなー!」(追いかける)
(部活勧誘セリフ?言い終わったら閉幕)
(セリフ終わったのちもう一度脚本と傍観が舞台を横切る・脚本はパソコンを抱えたまま、傍観はまてー!とか言いながら)
※ 小芝居部分、傍観は一切参加しない。状況を把握していないため。なにやってるんだこいつらって感じ。