小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

飛んで魔導士ルーファス

INDEX|1ページ/41ページ|

次のページ
 

プロローグ


 奥様の名前はビビ、そして旦那さまの名前はルーファス。
 ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
 でも、ただ一つ違っていたのは、奥様は仔悪魔だったのです。

「そのナレーションには語弊があるよ! 仔悪魔だってとこ以外全部ウソじゃないかっ!」
「そんなこと言っちゃっていいのかなぁダーリン♪」
 不敵な笑みを浮かべてビビは契約書を突き出した。
「控え居ろう、この契約書が目に入らぬか!」
 グリグリとルーファスの顔面に押し付けられる悪魔の契約書。
 今にもチビりそうな顔面蒼白なルーファス。
「ウギャァァァーッ!」
 そして、実力行使が行われたのでした。
 放心状態のルーファス。
 仔悪魔の笑みを浮かべるビビちゃん。
 ビビとルーファスがドラ焼き100個で交わした契約は、絶対なのでした。