心理テスト×作家[小説コミュニティ]
勝手にレビュー!
かなりえずき} かなりえずき |
ここでは、自分が読んだ作品を勝手にレビューします。 誰に頼まれただけでもなく 外から圧力をかけられたわけでもなく ステマするわけでもなく コメント欄で書ききれない思いをどうぞ! ※あくまで個人的な感想です。 所詮いち読者の見解としてお楽しみください |
2016-02-13 06:55:53 |
コメント (37)
かなりえずき 2016-02-18 22:56
『ふくじゅそう』
作者: 伊達梁川
カテゴリー :詩集・散文詩
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79224.html
福寿草という花をもとに書かれた詩です!
伊達さんらしい「仕掛け」も施してあるのが
俺はこういうの好きです(´∀`*)ポッ
福寿草は春の花らしく、
だんだんと暖かさもゆるまってきたのでちょうどいいですね!
んで、特に俺が好きなワンフレーズが
最後の段の
>ゆうきもいらない歳になったよと
ここです!
なんかバレンタインっていうと
恋人たちの浮かれたイベントなイメージですが
晩年の夫婦っぽい絆を感じますねー
ちなみに、調べてみたら福寿草って毒草らしいですね( ゚ε゚;)
夫婦なんてお互いに毒を持っているくらいがいいのかも?(笑)
かなりえずき 2016-02-18 08:20
『オムレツ賛成』
作者: 理柚
カテゴリー :詩集・散文詩
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79210.html
オムレツを作って完成するまでの詩です!
卵を割ったりするひとつひとつの工程で
自分の心情と重ねながら進むのがいいですねー
イライラしていれば卵も失敗する。
せかせか作っては、卵がまとまらない。
この作品を読むと、ほっと落ち着けるとともに
せっかちに生きている自分を見直せそうです!(*´Д`)
ま、俺は料理が作れないので
かなり最初の方の段階でオムレツづくりには失敗しそうです(´艸`*)
すっ、スクランブルエッグにならできますとも!(笑)
かなりえずき 2016-02-17 00:00
『『人と人』とを越えた繋がりの先にあるものは…。』
作者: きんぎょ日和
カテゴリー :随筆・エッセイ
総ページ数:2ページ [未完結]
http://novelist.jp/79202.html
たった一つのブログから自分の交友関係がどんどん広がっていくハートフルなお話でした!
エッセイというジャンルなだけで
「俺批判されてるんじゃなかろうか((((;゚д゚))))」と勝手に被害妄想先走らせていた自分が恥ずかしいです(笑)
この作品の面白いなーって思ったのは、
ほんっっっとーに、自然と広がっていくのがいいんです!
なにか大きなパーティがあるわけでも
特別なイベントがあるわけでもなく
人づてにどんどんどんどん友達の輪が広がっていくんです!
そういった人のふれあいみたいなのを感じられる作品で、
最初は「ブログ書こうかなどうしようかな」なんて
それこそ晩御飯の献立に悩むくらい
他人からはどーでもいいことでも
そこからスタートしていくものは、
きっと他人ナシでは物足りないほど暖かいものが生まれるのかなと!
学生時代、友達ゼロというギネス記録に挑戦した俺には
砂漠に現れるオアシスのような作品でした!(*´ェ`*)
かなりえずき 2016-02-16 00:29
『流行語大賞』
作者: セリーナ
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79196.html
なんだか現代をすごく感じる作品でしたー
ちょうど「ENGEI」ってお笑い番組が好きで見てたんですが
そこに出演している芸人のほとんどは一発屋じゃなかったんです
ながーく売れるとなると、やっぱり地力が必要なんですかね(ノД`;)
それはそうと、この作品『流行語大賞』は
一気に爆発的な人気が出たお笑いコンビのお話です!
なにが面白いって、文体は淡々と描かれているのに
なぜかありありと情景というかコンビ仲の悪化みたいな推移が
文章の外で想像させられてしまうところが好きです!
リアルに想像できるからこそ、
多くをごちゃごちゃ語らない方が
かえって想像力をひきたたせているのでしょーか!
いや、わからないですけど!
俺なんかは短編を書いていますが、
思っていることすべてを相手に伝えようとして
だいたいこう書かれてしまいます
>最後の1文が余計
なんて(´艸`*)
この作品のように書き手が全部伝えるんじゃなくて、
読み手から知りたくなるような誘い水?みたいな手法ってすごいなーと思いました!
クリンクリンッ!
……あれ? 爆笑間違いなしのギャグなのに
思いのほかウケが悪いですね(笑)
かなりえずき 2016-02-15 07:05
『数学や論理学を知らない人を採用するIT』
作者: 中野 佳代子
カテゴリー :その他
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/78948.html
記事紹介からはじまるエッセイで、
日本の雇用形態にずばっと切り込んだ内容です。
いやー読んでて「そうなの!?Σ(゚д゚;)」ってなりました
中身では日本とアメリカでのIT業界の雇用形態を比較していて
日本じゃ安い給料で雇われていても、
アメリカじゃ能力に見合った給料が支払われているみたいです。
仕事のやりがいを給料だけに求めるのは違うかなって感じですが!
やっぱりまだ日本は同僚=家族みたいなつながりがあるのか
仕事=会社と結婚のような考えがあるのかなーと思っちゃったりします
とはいえ、転職サイトのCMがアホほど流れるようになったので
昔の仕事一直線!な考え方も変わっているのかもですねー
そういえば、ノベリストという薄給の会社で
今もこうして投稿を続けているわけですが
これはこれでなかなか居心地がいいものですね(´∀`*)ポッ
かなりえずき 2016-02-14 09:07
『BASE』
作者: 青井サイベル
カテゴリー :詩集・散文詩
総ページ数:1ページ [完結]
http://novelist.jp/79164.html
おそらく、ベースジャンプを描いた作品でした!
超危険なスポーツ「エクストリームスポーツ」の一種で
スカイダイビングと同じように、ビルとかの建造物から
飛んでしまうもう命をぶん投げるようなスポーツです!
で、詩の内容なんですが…
野性味!!
ダイレクトに感じました!
こっちに呼び掛けている文体が印象的で、
今いっときの感覚をとにかく優先して感動する楽しさを
読んでいてどんどん伝わりました!
今、ごちゃごちゃ考えていることなんて
一切ぶっ飛ばして自分の好きなことをしたい!
と、そんな高速の爽快感のある作品でした!
俺もこんな感じの勢いのあるやつかきたくなりますー(*´ェ`*)
かなりえずき 2016-02-13 07:03
『こんな作品は嫌だ!』
作者: 猿の落とし子
カテゴリー :その他
総ページ数:5ページ [完結]
http://novelist.jp/79153.html
ネット小説で書かれている手法などを
猿の落とし子さんらしく痛烈に批判した内容です。
なにがいいって、
批判の切り口が新しいのがいいなと思います。
全部で4項目あるんですけど、
そのすべての末尾に
頭痛度:
めまい確率:
次回作期待度:
とか、独自の評価項目があるんです。
「確かに良く見るわー」とか
「良いじゃん別に(笑)」とか
作品の奥から見える作者の意見と
軽く小競り合いながら読めちゃう小説です。
ちなみに、
俺も該当する箇所がありまくりました(*ノωノ)
ま、批判されるだけ目立っていると
ポジティブに受け取って傷に塩を塗りまくる所存です(`・ω・́)ゝ