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R-18喫茶「BL」
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R-18喫茶「BL」[小説コミュニティ]

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あなたのBLにはまった瞬間は?


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私は、吉田秋生さんの「カリフォルニア物語」です。
最終回あたりまでBLらしき事は何もなく、主人公の一人が亡くなる(殺された?)
片割れが事の真相を突き詰めていくうちに、殺された方が自分の事を好きだったと気づく。
そのとき「そんなにオレのこと好きだったんなら、お前の好きなように何でもさせてやったのに」って後悔する。

本編の中でも、さらっとゲイの人などいて、ちらほらとはあったんですが、当時の私は「何でも・・・って何ーーー!?」って、まぁ、気になりすぎるくらい気になってました!

で、それを解決してくれたのが、甘草師匠のが描いた漫画だったのですが、ぱんぱんヤってらっしゃいました。
ものすごく納得しました。

それまで、嘆美とか、少年愛?的な漫画はいろいろあったのですが、どれも「何してるんだろう・・・」って感じの、もやっとしたイメージで。

半裸で、ぼろぼろで押さえつけられてるとか、見えない程度に脱がされてるってのは多かったですよね。昔。
「何されたんだろう?よくわからないけど、でも、なんかされたんだよね?この子は・・」って漫画も多くて、今考えると「ああ、そうか!」ってわかるんですよね。

それがわかった時、はじめて「こういう世界もあったのか!?」と、すぽっときました。

皆さんは、どんな時にはまったんでしょう?
2011-08-13 09:56:52

コメント (15)

退会ユーザー  2011-09-21 21:12
>めっちゃ、BL脳としては1990年代くらいで進化してません。

飛皇さん、今年は一足飛びに進化の年かもしれませんよー!
昔、大島弓子さんのマンガの脇役で、ゲイキャラがさりげなく度々登場しましたよね。
何年か前、チビ猫ビスクDOLL復刻版が出て購入してしまいました。

退会ユーザー  2011-09-14 11:47
あんまり威張れたもんじゃないし、
あまりBLにも詳しくないのですが、

渡辺多恵子さんの「ファミリー」を読んで、
ものすごく男同士の恋愛(肉体関係)に興味をもつようになりました。

話の中にそういうシーンを入れたり、主人公が男と寝たりすることが、無性にかっこいいとか考えたり……
十代の頃って色々と分からなすぎて、むちゃくちゃなキャラ設定しちゃったりしますし……orz

あとは萩尾望都さんの「マージナル」
あれで、もっと詳しく男同士で何をしているのかを知ってしまったり。

わたしのBLの知識は萩尾望都さんや坂田靖子さんや竹宮恵子さんで止まってるのです……

最近、BL好きな人からおすすめの作家さんを聞くけど、
多すぎてわけがわからないというのが正直な処^^;
買ってみて、いいな~と思ったのは、
小説なら榎田尤利さん。マンガならヨネダコウさん、です。

あと、BLの擬人化は難しすぎてついていけなかったり……二次のBLも(もともと苦手)よくわかんなかったりと、めっちゃ、BL脳としては1990年代くらいで進化してません。

でも、書くときは自分が男だったら、こうしてやるってことを煩悩のままに書いてます!

管理人  2011-08-18 13:51
青春モノでも登場人物が男ばっかの野球チームだったりしたら勝手に妄想しちまう始末
→激しく同意!

「純情ロマンチカ」をTVアニメで見た時は、「キャーッ!!BLがTVで放映されるーッ!!いいの?マジで?」
→え、エロシーンとかどうなってんですか?ほんとにいいんですか?マジで?

私も、こころ・車輪の下・恐るべき子供達などの文学作品読んでましたが、まったくBLどころか、恋愛って事すらよくわかってないうちに読んだので、まったくわかってませんでした!(^^;
→私も、始めは純粋に読んでいたのですが、中学の時友人に「義経がやられちゃうんだよーウシシ」「はあ?何言ってんの?頭大丈夫?(こんな時代小説に、んなシーンあるわけねーだろ)」としぶしぶ読んだ司馬先生の「義経」で、ぱかっと脳みそが吹っ飛んで、もしかしたらこれもそういうこと?と思うようになりました……(笑)

それにしても行動が速いですねー。
→BANANAFISH、半分まで読み終えました!これ、めっちゃ「カリスマ」ですね~びっくりしました……。しかも、シンが出てくるあたりなんて大友先生そのものです。AKIRA読み返しちゃいました(笑)

この頃ふと思ったのですが、耽美ってほとんどバッドエンドだったような気が・・・BLになってからハッピーエンドが増えたような・・・。
→私はバッドエンド推奨派なんですけどねえ……長野さんの「鳩の栖」はバッドエンドでも特にお気に入りの作品です。それに、実生活で不幸に耐えられる気がしないから、その前段階として、自分ならどうするかなあなんて考えたりして……。バッドエンドでもどこか救いや希望のあるものが好きです。

ミステリー系だと「聖なる黒夜」「孤島の鬼」なんかも好きです。
→是非読んでみます!長野さんは、河出文庫から出てる幻想系の作品もおすすめです!

「卒業」ってタイトルの本を買ったのがきっかけだったか
→これも読んでみたいです!

JUNEってなんの略だか調べたら耽美系って出てきました。BLより、こっちの方が好きかも……。「トーマの心臓」も「風と木の歌」も好きです!

退会ユーザー  2011-08-18 09:00
 BL小説は「卒業」ってタイトルの本を買ったのがきっかけだったか……。
 内容としては、高校三年の受験を控えた幼馴染(男2人+女1人)が三角関係になって、結局男の子同士で結ばれちゃうって話で、未熟ながら主人公と同化してしまい、苦しい胸を押さえて読んだ記憶があります。
 男同士のセックスの仕方も、その時知ったかな。

 本だと「JUNE」だったかも。
 覚えているのは、家出の途中で、主人公が廃車の車が積み上げられた空き地のようなとこで、逃避の軍資金作りの為、男に身体を売っているシーン。今でも忘れられません!
 かなり激しかった……!!
 禁忌でありながらも官能に溺れていくその表情は、快楽を貪欲に欲す悪魔のようでありながら、その肢体は天使の様に清らかで。
 BLって凄い……!って思いました。
 (昔はキスシーンもさることながら、エロいシーンに限って花が描かれていたように思うのですが、今はかなり詳しく描かれていたりするので、「時代の差」なんだろうと自己完結しつつ)
 
 それらの経緯を得て、いち時期コミケにいってましたから、同人誌やアンソロジーを読み漁り(当時はるろ剣とGWにハマってました)、そのうち自分でも小説を書くようになり、今に至ります。

  
 

  

退会ユーザー  2011-08-17 22:57
>そらさん
そうなんです、大人になると仲間は見つからないですよね(涙)会社は男ばっかだし(BL的な意味ではなくて、残念ながら)・・・この喫茶店に寄って心を癒します!

>泡辺さん
長野まゆみさん「白昼堂々」とか、高校の図書館で読みました!恩田陸さんは普通に好きなんですが、「ネバーランド」は確かにそれっぽい。NHKのドラマかなんかで見たような・・・
「こころ」は100%ですね(笑)
ミステリー系だと「聖なる黒夜」「孤島の鬼」なんかも好きです。

>甘草さん
確かにアマの人の方が「これが書きたい!」っていう情熱があって、勢いに乗せられて読んでしまう気がします。
私はBLのハッピーエンドに慣れすぎて、この前普通の小説を読んでいたらバッドエンドに大ダメージを食らいました・・・
でも書く側になってみると、バッドエンドの方が難易度高い!

退会ユーザー  2011-08-16 22:51
泡辺さん、お薬効いて良かったです(安心しました)
それにしても行動が速いですねー。
私もこうなったら、押し入れ捜索はあきらめて借りに行こうかと思います。
(じつは、2部屋みっしりフィギュァで埋まってるの)

ツヅラさんったらー筋金入りの腐女子だったんですねー
もう、尊敬します。
JUNEって昔、値段高かったですよねー。
この頃ふと思ったのですが、耽美ってほとんどバッドエンドだったような気が・・・
BLになってからハッピーエンドが増えたような・・・。
読む側だとやっぱり、ハッピーエンドを好んでしまいますが、
書く側になると、どうしても結果的にバッドにせざるを得ないってありますよね。

退会ユーザー  2011-08-16 22:30
蜜柑さん、沢山お薦め本教えて下さってありがとうございます!!
また、明日のお楽しみ目標が増えて幸せです!!!

>ただ読みは前読んでたんですが、途中で飽きてしまって最近あまり行ってないかも・・・

私もちょっと感じました
プロの小説になると、なにか無難にきれいにまとめちゃって、
まるで規格品のように見えるのはなぜなんでしょうね。
以前、BL小説雑誌を買ってみましたが、いいなと思ったのは
2本くらいでした。

>あんまり教えて甘草さんがノベリストに来なくなっちゃったらどうしようって今思いました(笑)

それは大丈夫です。だってレストランでメニューがあり過ぎと
選べなくなる性格なのです。
ツボに嵌ると作家買いしちゃうタイプ で、プロアマ関係なく
とくに、シリーズものとか好物でサイトで一気読みしてしまいます。

退会ユーザー  2011-08-16 19:46
泡辺さんっ、私も、こころ・車輪の下・恐るべき子供達などの文学作品読んでましたが、まったくBLどころか、恋愛って事すらよくわかってないうちに読んだので、まったくわかってませんでした!(^^;
そっかぁ・・・今、読んだら、違う見方できそうですね!

ツヅラニイさん、こっち純情ロマンチカの入るチャンネルがありません(;;
でも、テレビでやったらびっくりですよね!
まるで、世間でそっちのジャンルが認められたような・・・。

私、本ではBL読んでましたが、自分で描くのは案外ノーマルだったりSFだったりしてたんですが、ちょっと前やってたテレビドラマの「タンブリング」の中で、同姓を好きだってシーンがあって、そのとき、頭の栓がぽんっ!とはずれました。
そこからBL描きたい~~って思いました。

退会ユーザー  2011-08-16 14:32
BLにハマった瞬間…もう男×男の世界を知った時点で胸キュンして速効ハマりました。

まだBLなんて言葉がなかった頃で、「JUNE」(元祖?)雑誌の表紙に惹かれて手をとったのがきっかけです。笠井あゆみさんという耽美な絵を描く作家さんの表紙で嵌り、雑誌の内容に嵌り、リアル雑誌(薔○族とか○ぶとか)まで購読して男同志の世界を追及してました(笑)
で、今にいたってまーす。恋愛ものに関わらず、男ばっかっていうのが、自分の中でたまらないんです!BLじゃなくても、青春モノでも登場人物が男ばっかの野球チームだったりしたら勝手に妄想しちまう始末…かなり腐ってますぅ~。

蜜柑さんと同じように、数年は離れていた時期もあったんですが、
「純情ロマンチカ」をTVアニメで見た時は、「キャーッ!!BLがTVで放映されるーッ!!いいの?マジで?」なんて、それこそカルチャーショックでした(笑)
素敵な時代になりましたね、なんてこれをきっかけに再加熱しました。もう離れられそうにないです。

JUNE時代は栗本薫先生作品のBLものから始まり、小説作品でイラストを吉田秋生さんが担当してらした「終わりのないラブソング」で衝撃受けたかなぁ。内容的にも、いろんな意味で。少年院が舞台だったりする感動作品です。
思い返してみると、BL小説を読みあさったのち、同人誌に足を突っ込み、その時の同人作家さんを追ってBL漫画になった気がします。

>BLより、普通の小説にそれらしい場面がある方が好きなことに気付きました。

泡辺さん、それよくわかりますぅ。でも一般書の中からそれを探すのって難しくて……恩田睦さんの作品、今度手にとってみます。

>そらさん、
大人になってしまうと、新しく仲間って作りにくいし、こういうジャンルだとおおっぴらに話したりできないし。

ほんとですよね。なかなかリアルでは友達見つかりません。BLを知ってる友達はいて批判的ではないんですが、BL本を集めてはいないので語りあえないんですよねぇ。でも、この喫茶BLのおかげで熱く語れそうです。
「カリフォルニア物語」読んでなかったぁ~。これから自分も探してきますぅ。

管理人  2011-08-16 13:32
「カリフォルニア物語」……ドツボかもしれません(笑)皆さんのおすすめのバナナフィッシュ買いました~これからゆっくり読もうかと思います!
BLマンガは、昔LALAを買っていたので、「っポイ」とかの流れではまったような。BL小説は最近までそんなジャンルがあることを知らず、普通の出版社から出てるもので、それらしい匂いがする場面にドキドキしていました。
長野まゆみさんは言わずもがなで、恩田陸さんの「ネバーランド」とか……。外国の古典なんかも多くて、ヘッセの「車輪の下」とかマンの「トニオ・クレエゲル」とか、コクトーの「恐るべき子供たち」とか……あ、あと夏目漱石の「こころ」は誰が読んでもアレだろ、と聞いたことがあります。
自分でBL書き始めてからは、BL読んでみようと英田サキさんの小説を買いました。「エス」と監獄ものです。
でもBLより、普通の小説にそれらしい場面がある方が好きなことに気付きました。BLがメインになってしまうと、なんかだめなんです……。自分で書いといて何それって感じなんですけど(笑)

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