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飛皇充の部屋
退会 ユーザー |
ひおうみつる と読みます。 本人はかなりビビリの小心者です。 堅苦しいものを書いたりするので、性格もそう思われてるかもしれませんが、どっちかというとプレーリードックみたいな性格です。 興味があったらつついてみてください。 |
2010-02-18 20:19:19 |
コメント (218)
退会ユーザー 2010-10-05 21:05
平岩さま
3日で3冊! すごいですな! う~~む。大傑作の予感ですね! 楽しみにしていますね。
平岩隆 2010-10-05 20:52
旅から戻ってまいりました。
山陰地方といえば。今流行のゲゲゲから小泉八雲、そしてヤマタノオロチに至る妖怪・神話ロード。
確かに・・何かいそうだ!な雰囲気満天ななか。
偶にはPC持たずにうろつくってのは大切なことだ!
という一文を書きたいがために・・書き潰したノート
三日で3冊。んー。なにか・・しでかすかもだ・・・。
というなんの構想もない・・ヘタな予告編でしたw
退会ユーザー 2010-10-05 12:04
高野さま
ありがとうです~~^^
すぐには書けないですが、じわじわと書きますよ~。
退会ユーザー 2010-10-05 11:26
おお、何だか、お役立ち情報が満載になってる!!
お題ってこんな感じで良いのかな?
■鏡
■津波
■新月
■ペーパーナイフ
■龍笛
何となく扱いやすそうなものを適当に選んでみました。楽しみにしてます!
退会ユーザー 2010-10-05 02:01
ところで、ここ見た方で、『人丸あやしもの請負業』知ってたらお題を5つほどください。
退会ユーザー 2010-10-04 23:38
【転】
そのとき、速真はテーブルの上の猫の置物を見つけ、感嘆する。今から割るという二人に対して、やめろ!これは「古伊万里」だとあわてる。しかも招き猫や眠り猫じゃなく普通の猫の置物というのも珍しい。伊万里焼などにみられる招き猫はずんぐりむっくりしているが、これはすらっとしていてシャムネコのようだ。いっちょ前の鑑定もする。絵付けからして、あの有名な鍋島化け猫騒動の時代のものじゃないのかななどという。だとしたらかなりの値打ちものだ。何やら一人納得しているようだ。これをもらってもいいかといいかけて、ちゃんとお礼はするからと付け加える。
未雪も珍しくランチュウの恨みがあるらしく、そんな猫いりませんと機嫌が悪そうだ。
【結】
速真は猫の置物を製粉工場のオーナーにわたし、商品を置いている倉庫に飾るように言いつける。半信半疑だったオーナーだったが、一週間ほどして大喜びで電話してくる。あの猫様を売ってほしい、うちの福の神だ。速真はそれをいい値で売り、折半して残りを未雪に渡そうとするが、未雪は断る。そんな大金もらえません。いや、もともとは未雪ちゃんのものだから。という押し問答の末、親父が俺が預かるといいだす。
なぜにオヤジが?といぶかしむ二人。いずれ、未雪ちゃんとワシに必要になると思う。の一言で綾愛の頭の中は真っ白。
親父と未雪はいつの間にそんなことになってたの!? 速真は瞬時に受け入れ、水臭いとか言っている。
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退会ユーザー 2010-10-04 23:38
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【起】
珍しく何も持ってこずにしくしく泣いている未雪。慰めているオヤジ。聞けばかわいがっていた金魚がいなくなったとか。すごく大きく育てたランチュウだったからものすごく悲しいらしい。
かわいそうになって話を聞いていると、何やらハムスターが逃げたとか、お隣のカナリアが逃げたとか……
何か臭うあやしいと思い、綾愛は未雪に最近また何か拾うかもらうか押し付けられるかしただろうと聞く。
そう言えばかわいい猫の置物をもらったとか。なんだか相当古いものらしく、蔵をつぶすときに見つけたらしい。近所のおじいちゃんがくれたのだ。それだけじゃないだろう、というと、この置物を母屋に飾るとうるさくて仕方ないとか。
まさか、瀬戸物の猫が暴れるわけがない。綾愛はそう思うのだが、未雪が力説する。お魚を買ってくるとなくなるんです!
【承】
じゃあ、もってきてよ。この目で確かめようじゃない。綾愛も半ば意地になる。早速綾愛は魚を買いに、未雪は置物を取りに行く。
魚と置物を対峙させるが何も起こらない。綾愛が勝ち誇ったようにそのことを指摘する。
未雪は置物の猫を振ってみる。カラカラという乾いた音がする。割ったら証拠が出るといいだす。トンカチを持って額を衝き合せる二人。
そこに速真がかえってくる。珍しく私服だ。どうも例の仕事の件だったらしい。
知り合いの製粉工場のオーナーが害獣駆除に悩まされているらしい。近所に製薬会社があるらしく、そこから逃げ出すラットが大挙して商品を食い荒らすのだという。なんとかしてくれと泣きつかれたが、こういったことは専門外のために断ろうかと思っていたらしい。
退会ユーザー 2010-10-04 23:38
まねきねこ/ペットが殺される。ある製粉工場のご主人。ネズミのような生き物に悩まされている。品物にいたずらされる。倉庫に飾って解決。
【作者不明の猫の置物】
1610年代から1650年ごろまでに作られた伊万里焼は「初期伊万里」といわれ、器が厚く、釉薬がとろりとして絵付けが荒いのが特徴。1660年代のものを「初期色絵」と区分し、1670年代から1690年代にかけての「柿右衛門様式」、これは赤や黒で細く輪郭を描いた後、赤、緑、黄で着色された文様が特徴で、乳白色の素地(濁し手)に、余白を生かした絵画的な作品である。典型的なものは柿右衛門窯の制作と考えられるが、他の窯でも類似の物を数多く作ったので、これらを総称してこう呼ばれる。「柿右衛門様式」の作品はヨーロッパに数多く輸出され、ドイツのマイセン窯やフランスのシャンティ窯で模倣された。
【古伊万里】
江戸時代、肥前地区で焼かれた焼物(磁器)は、伊万里の港から積み出され、国内はもちろん、遠くヨーロッパまで運ばれたので、伊万里が焼物の代名詞となり、これらの焼物の総称が「古伊万里」とよばれる。現在では、特に赤絵に金を施した物を「古伊万里様式」と呼んでいる。
【鍋島猫騒動】
鍋島 光茂(なべしま みつしげ、寛永9年5月23日(1632年7月10日) - 元禄13年5月16日(1700年7月2日)は、肥前国佐賀藩の第2代藩主。
退会ユーザー 2010-10-04 23:18
3 ナオミ 原稿用紙5枚
成長したナオミ。父を恐れる娘。教会の息子との逢瀬。
ナオミは母を殺したのは父だと思い続けて成長する。父を畏怖・嫌悪する。幼馴染の少年、籐堂シモンとの幼い恋心。父の自分を見る目に恐怖し始める。幼い二人は交わりを持つ。子どもを身ごもったことをしたナオミ。アーノルドは子を作らせまいとシモンを殺す。その現場を目撃してしまうナオミ。凶暴化するナオミ。そして……
4 栗栖 原稿用紙5枚
バスクレー一族について調べるため、イギリスに渡航するナオミ。死。栗栖への思い。
わざと栗栖に情を移さないように育てたナオミは、バスクレーからの手紙を受け取り、イギリスに行ってバスクレーについて調べることにする。しかし、バスクレーは混血のナオミを許さなかった。すでにその標的は栗栖に移っていたのだ。ナオミはそのことを悟るが遅かった。栗栖に逃げるように願いながらナオミは死ぬ。
退会ユーザー 2010-10-04 23:18
ごく簡単なストーリーの肉付の見本。
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「BX」バッククロス
1 アーノルド 原稿用紙5枚
バスクレーの一族から逃げるアーノルド。日本に渡航。
一子相伝のヴァンパイアの血。バスクレーの一族はイギリスの田舎にひっそりと暮らし、排他的な生活をしている。
アーノルドは義務教育とイギリスの最高の教育をうけた最初の人間。一族に疑問を持つ。自分の体の秘密。それらについて結論を出す。滅ぶべき、滅びかけた血だと悟る。そしてその血に固執する一族の人間を嫌悪する。一族の秘密、僕の存在を知るに至り、アーノルドは村から逃げ出す。
2 菫 原稿用紙5枚
戦後外国人教師。アーノルドは綾に恋をする。一族でない菫には耐えられない接触。身ごもった菫。
日本に渡航したアーノルドは女学校の外国人教師として英語を教えることになる。片言の日本語で、アジアの辺境に暮らすことに満足していた。そして、菫と出会う。ほとんど奪うように菫と結婚する。(菫は流される、受け身の女性)
抑えても血を受け継いだ自分の力は菫に影響する。どんどん衰弱する菫。ここにいたり、アーノルドは一族から逃れられない自分の運命を知る。これ以上は菫を殺してしまうと悟り、菫を接触を断つ。ナオミを身ごもり産み落とすが、寝たきりになってしまった菫。アーノルドは自分で終わらすことを決心する。