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赤い実



遠くからでもわかるように
小春日和の日差しを浴びて
赤い実がもう食べ頃ですよと
鳥たちを待っている

こんなふうにいつでも食事を出来る
当たり前のことが出来ないような人達がいる
食事どころか寝る場所も無い人達もいる
一方で形が悪いからと出荷されない野菜や
売れ残った食材や料理が大量に捨てられる

それぞれにそれなりの事情があるのだろう
解消する方法だってそんな難しくない筈だ
優先順位というやつが邪魔をしているんだ

ほらこんなに美味しそうなものができました
ほらこんなに便利なものが出来るんです
ほら見て見て すごいでしょう
困窮している者が届かない所に
それはぶら下がっている

作品名:イメージ3 作家名:伊達梁川